【スウェーデン 体験談】僕だけ知ってる小さな物語49 ~ 後編 ~

スウェーデン ワーホリ

前回の記事に引き続き、筆者の小さな物語の後編を紹介します!!

物語に併せて、実際にスウェーデンで撮影した写真と個人的に好きな名言も紹介しています。

<strong>Hej ストックホルム</strong>
Hej ストックホルム

あなたも気に入る写真と名言が必ず見つかる。

小さな物語の前編はこちらの記事になります。

  1. 体験談からシェアする49の物語・写真・名言 ~ 後編 ~
    1. 彼女にだけ優しい人より、みんなに優しい人のが悪い人だよ
    2. 20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績
    3. エゴだ。俺が間違っていたんじゃない。ただ、実力が足りなかっただけなんだ
    4. 成長や変化には痛みが伴います。しかし何より苦痛なのは、自分の居場所ではないところに、ずっととどまることだと思います
    5. チャンスに出合わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである
    6. 起こるかもしれないことを恐れてびくびくしながら無関心でいるより、半分はよくない結果に終わっても、いさぎよく大胆になって危険を冒すほうがいい
    7. 絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。
    8. 自分の人生は自分で責任をとりなさい。すると、どうなるか?恐ろしいことに、だれのせいにもできなくなります
    9. お前は1万円札を隅々まで見たことはあるか。なぜ知ろうとしないんだ
    10. 生きる場所です。生きる場所が重要なのです
    11. 世界で一番美しい花は薔薇。でも、世界で一番好きな花は桜なんだ
    12. 世界中どこであろうと、振り返ればあなたを必要とする人がいる
    13. 冒険しないと、つまらない人生になってしまいますよ
    14. 一度サボるとクセになる
    15. 月を目指しなさい。たとえ月に辿り着けなくても、どこかの星には到着するだろう
    16. 一人の子ども、一人の教師、1冊の本、 1本のペン、それで世界は変えられます
    17. 私たちはみんな、20代や30代のときには何とかして完璧になりたいとがんばるもの。
    18. 決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することができない
    19. 人生の15%は身近な人の影響。残りの85%は身近ではない人からの影響
    20. 人の世に、道は1つという事はない。道は、百も千もある
    21. 今日始めなかったことは、明日終わることはない
    22. 生きる上で最も偉大なことは転ばないことにあるのではなく、転ぶたびに起き上がることにある
    23. 既知の世界から未知の世界に行かなければ、人は何も知ることはできない
    24. 白黒はっきりつけるのではなくグレーを認めることの大切さ
  2. 僕だけ知ってる小さな物語49のまとめ

体験談からシェアする49の物語・写真・名言 ~ 後編 ~

載せている写真は筆者が実際に撮影した写真です。

街歩きをして気に入った場所、カフェ、食べ物、観光スポットなどなど…

スウェーデン国内で撮影したものに絞って、49枚を厳選しました!!

紹介する小さな物語に少しでも共感してもらえたら嬉しいです。

それでは、後編をお楽しみください!

彼女にだけ優しい人より、みんなに優しい人のが悪い人だよ

アビスコ国立公園にある凍った湖
アビスコ国立公園にある凍った湖

彼女にだけ優しい人より、みんなに優しい人のが悪い人だよ

オーちゃん

リゾートバイトで群馬県の温泉街に住み込んでいた時、同じ職場で出会った韓国出身の女の子がオーちゃんでした。

誰にでも平等で接することは、親切で優しいからなのかもしれません。

私はそうだと思っていましたが、女性はそう思わないこともあるそうです!!

その子と付き合っていたわけではありませんでしたが、覚えておこうと思いました。笑

ちなみに、スウェーデンの職場ではそのことを意識して働いていました。

相手がいたわけではないので、特に意識する必要もなかったかもしれませんが…

20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績

ICE HOTELにある氷で造られた教会
ICE HOTELにある氷で造られた教会

20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績。

ココ・シャネル

ワーキングホリデーを終えて、現在の私の年齢は32歳です。

帰国してから親に聞いたがあります。

「自分って、出国した時に比べて変わった?」

すると、こう言われました。

「前に比べて重々しい空気間はなくなった気がする。」

20代後半の頃はまだ人の目を気にしたり、人間関係を窮屈に感じていることが多かったように思います。

どうやら、海外生活で揉まれて成長したようです。笑

50歳を迎えるころには、どんな雰囲気を纏って、どんな表情をしているのか楽しみです!

エゴだ。俺が間違っていたんじゃない。ただ、実力が足りなかっただけなんだ

ICE HOTELにある氷の彫刻作品
ICE HOTELにある氷の彫刻作品

エゴだ。俺が間違っていたんじゃない。ただ、実力が足りなかっただけなんだ。

リアル

勤務先はフランチャイズレストランでした。

そのため、日々の品質チェックを兼ねて本部に料理の盛り付けの写真を送信していました。

送り始めて数ヶ月は問題なかったのですが…時折(気分?)ああでもない、こうでもないとダメだしをもらうようになりました。

盛り付けの量が足りない、見映えが良くない。などなど……

しかし、提出先の要望に応えられない理由がありました。

それは、盛り付け量は一皿200g程度と決まっていたことです。(重量も併せて撮影する必要あり)

「200gでこの要望を全部答えるのは無理だよな…」

職場で半場諦めかけた空気感が漂っていました。笑

改善案を出そうとしても、通常の業務とお客さんに提供する料理の準備があるので、考えている時間が全く足りませんでした。

案や試作をやろうにも、集中して盛り付けをしている時間がなかったのです。

筆者は指定されている重量でどうやって要求に応えるか、時間を見つけては試行錯誤していたのですが、あるスタッフがルールお構いなしに盛り付けて写真を送るようになりました。

※写真撮影する前に量りの重量を調整して、実際の重量とは異なるように見せる

彼いわく、「写真の時だけ重量を変えればいいんじゃない?じゃないと言われた通りの盛り付けはできない。実際、それを考えてる時間もないし。」

たしかに、時間がない中で要求に答えることは正直厳しいです。

それでも、突き詰めることで新たな発想や考えが生まれることもあると思います。

ただし、それで通常業務がおろそかになれば、一緒に働いているスタッフやリーダーにせかされることになると思いますし、実際そうなった時もありました。笑

それでも、取り組んでいくことで最終的に形になったり、評価されることも必ずあります。

最終的に全ての要求には応えることはできていませんでしたが、評価された盛り付け例もありました。

成長や変化には痛みが伴います。しかし何より苦痛なのは、自分の居場所ではないところに、ずっととどまることだと思います

ICE HOTEL
ICE HOTEL

成長や変化には痛みが伴います。しかし何より苦痛なのは、自分の居場所ではないところに、ずっととどまることだと思います

ナラヤナ・ムルティ

30歳になる誕生日を迎える年、私は仕事でフィリピンに滞在していました。

仕事は4年目を終えようとしていて、仕事にはすっかり慣れて、生活は安定していました。

そんな生活を送る中でふと思ったことがありました。

このままの生活を続けたら、将来ホントに後悔はないだろうか…

そこで、30歳までにしかできないことを調べていたらあるコトにたどり着きました。

それがワーキングホリデーでした!!

知らない間にワーホリ協定国はかなり増えていました。

そして、その中にスウェーデンもありました。

昔から北欧には憧れがあり、いつか行ってみたい、そんな機会を望みながら目の前のことに追われ、コロナの規制もあり、行きたいという気持ちも薄れていました。

スウェーデンという文字を見つけた時、まだこの気持ちは間に合うかも…素直にそう思いました。

そして、すぐに決意して会社には退職を願い出ました。

会社やそこで出会った人が私を成長させてくれたことは間違いありません。

しかし、年数が経過するにつれて恵まれた環境に慣れすぎてしまった自分もいました。

気が付いたからこそ、たとえ安定ではなくても行動してみることにしました。

チャンスに出合わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである

Westfield Mall of Scandinavia
Westfield Mall of Scandinavia

チャンスに出合わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである。

アンドリュー・カーネギー

帰国日が近づいてきて、ワーホリ生活が残り約1ヶ月に迫っている時でした。

「日本に帰国してからのプランはどうするの?よかったら、この職場に残らない?」

職場のマネージャーから言われました。

正直、スウェーデン生活が終われば、アジア圏で再就職をする予定でした。

考えもしていなかったこのプランに飛び込んだら、どんな未来が待っているんだろう…そんな未知への期待に心が動かされました。

起こるかもしれないことを恐れてびくびくしながら無関心でいるより、半分はよくない結果に終わっても、いさぎよく大胆になって危険を冒すほうがいい

スコーグスシュルコゴーデン
スコーグスシュルコゴーデン

起こるかもしれないことを恐れてびくびくしながら無関心でいるより、半分はよくない結果に終わっても、いさぎよく大胆になって危険を冒すほうがいい

ヘロドトス

日常でありふれることに焦点を当てて話しますが、採用に至るまでの面接や採用後に任される担当業務でこう言われたことってありませんか。

「できますか?」

正直な話、実際にやってみるまでわからないこともあると思います。

ましてや海外で仕事をする場合、想定通りに事が進まない場合も結構あります。

たとえ、やってみてできなかったとしても、次はうまくできるようにやってみればいいと思います。

深く考えすぎずにやってみましょう。

たとえ、失敗したとしてもやり直すことができるわけですから!!

絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。

セムラ
セムラ

絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。それがもっとも素晴らしい偉業である。

エマーソン

最初こそ丁寧にやっていたけど…最初こそ手伝っていたけど…最初こそ一生懸命やっていたけど…シェアハウスや職場でこんな経験ありませんか?

筆者は山ほどあります。笑

そして、大半の人は楽でエネルギーを消費しない方向に進んで行くのかもしれません。

だからこそ、継続力・習慣は高く評価されるのだと思います。

海外だと基準や価値観が曖昧な時があり、強い意志を持っていないと楽な方に流されてしまう時があります。

「みんなやってないし、まぁいいやー」

たしかに、そのまま流されても問題なく進んで行くパターンも多いと思います。

しかし、流されずに自分らしくあり続けることで、周りから評価されて想像しなかった未来に繋がっていくこともあるかもしれません。

自分の人生は自分で責任をとりなさい。すると、どうなるか?恐ろしいことに、だれのせいにもできなくなります

ストックホルム市内にある凍った沿岸部
ストックホルム市内にある凍った沿岸部

自分の人生は自分で責任をとりなさい。すると、どうなるか?恐ろしいことに、だれのせいにもできなくなります

エリカ・ジョング

申請しても結果が約束されていないのがスウェーデンの就労ビザです。

申請内容は人によって様々ですので、弁護士を雇って申請をする人が多いそうです。

申請までに約2ヶ月、弁護士費用は約10万円、審査結果の連絡までに6ヶ月 ~ 1年くらい(最悪2年の人もいるとか)、ビザが下りない可能性も十分ある。

時間と費用のリスクは多いですが、結果は全くの未知です。笑

しかし、誰のせいにもすることはできません。

なぜなら、筆者が自分で考えて、自分で申請すると決めたからです。

お前は1万円札を隅々まで見たことはあるか。なぜ知ろうとしないんだ

展望台からのHaga地区の眺め
展望台からのHaga地区の眺め

お前は1万円札を隅々まで見たことはあるか。なぜ知ろうとしないんだ。

友達の知り合い

この盛り付け方ってホントにお客さんにとっても一番良い盛り付けなんだろうか。

オーナー・株主・上司・同僚・お客さんによって評価は違うはずです。

自分にとってのベストを模索する過程で、疑問に思い始めました。

それがきっかけで、自分で盛り付けた料理をお客さんに直接持って行くことも始めました。

自分で提供することで、受け取り手の表情・反応をダイレクトに感じ取ることができる。

それが自分のアイデアや発想に繋がるチャンスだと考えていました!!

すると…上司は担当業務外の仕事も積極的にこなしていると評価してくれました。笑

生きる場所です。生きる場所が重要なのです

ヨーテボリ中央駅
ヨーテボリ中央駅

生きる場所です。生きる場所が重要なのです。

信長のシェフ

あなたは住む場所をどうやって決めていますか。

筆者は住んでみたい場所を直感で決めて移住することもありました。

しかし、スウェーデンで生活ができたおかげで、少し考え方に変化が生まれました。

重要なのは、場所ではなくて、誰と過ごして、何をするか…

個人的には寒い北欧より、温暖な気候のアジアが好みです!!

それでも、スウェーデンに戻るために就労ビザを申請することにしました。

理由は仕事内容と職場の仲間に惹かれたからです。

あなたの性格・長所・短所・価値観・生活習慣・仕事・仲間…あなたが住みたい場所はどこですか。

世界で一番美しい花は薔薇。でも、世界で一番好きな花は桜なんだ

Chokladfabriken
Chokladfabriken

世界で一番美しい花は薔薇。でも、世界で一番好きな花は桜なんだ。

ローランド

就労ビザを申請する時、筆者が該当するケースを確認する必要がありました。

滞在しながら申請できるか、帰国してから申請しなければならないか…

結果は、帰国してから申請する必要がありましたが、これは良かったかもしれません。

桜のように最も美しい状態で職場を去って、いつか新鮮な状態で戻ってくる。

最高のタイミングで幕引きをしたと思っています。笑

ワーホリ滞在中は辛いこと、苦労したこともありましたが、最終的にはうまくまとまり、悔いのない1年間にしたつもりです。

これだけ充実した生活をしたので、たとえ就労ビザの申請が却下されても、後悔は残らないと思っています。

世界中どこであろうと、振り返ればあなたを必要とする人がいる

王立公園で咲いていた桜
王立公園で咲いていた桜

世界中どこであろうと、振り返ればあなたを必要とする人がいる。

アルベルト・シュバイツァー

ブログをやっていて思ったことがあります。

いずれ、筆者の経験が誰かの未来になるかもしれない。

反対に、だれかの経験が筆者の未来になる可能性もあります。

ワーホリについての記事を更新していると、予想以上に問い合わせがあってビックリしたことがありました!!

あなたの経験はきっと誰かの役に立ちます。

もちろん、あなた自身にも!

冒険しないと、つまらない人生になってしまいますよ

Apoteket Lejonet
Apoteket Lejonet

内向きと言われている日本の若者も、外へ出て、誰も知り合いがいなくて言葉も通じない国へ行ってみるべきです。冒険しないと、つまらない人生になってしまいますよ。

ジム・ロジャース

公用語であるスウェーデン語は話せず、知り合い・友達は1人もいませんでした。

最初は観光気分でワクワクでしたが、部屋探し・仕事探しと異国で生き抜く難しさを痛感しました。

それでも、最終的には行ってみて良かったと思っています。

全てはうまくいきませんし、楽しいことばかりではありませんが、それもいいのかもしれませんね。

一度サボるとクセになる

マルメ市立図書館
マルメ市立図書館

一度サボるとクセになる

孟子

筆者は職場まで片道30分歩いて通っていました。

単純に、体系維持するために何かしらのエクササイズをしておきたかったからです!!

節約のため、ジム通いはしておらず、冬は滑るためジョギングは危険。笑

雨・雪・風は関係なしで必ず徒歩でしたが、銀行のアポがあった日は出勤時間に間に合わなかったため、初めて地下鉄で通勤しました。

ちなみに、地下鉄での移動時間はたったの2分です。笑

30分かかることがお金を払えばたったの2分で済むって恐ろしいですよね!

季節や時期に関係なく、快適ですから、利用したくなりますが…エクササイズを兼ねて徒歩を継続することにしました。

結果、渡航前に比べて体重は落ちていましたし、みんなからもシュッとしたね!!って言われました。

月を目指しなさい。たとえ月に辿り着けなくても、どこかの星には到着するだろう

マルメ市立図書館
マルメ市立図書館

月を目指しなさい。たとえ月に辿り着けなくても、どこかの星には到着するだろう。

レス・ブラウン

筆者は渡航時点でこう考えていました。

「ワーホリを終えたら、アジア圏で就職しよう!!自分にはアジアが合っているはずだから。」

しかし、軌道は大きく修正されて、北欧の地、スウェーデンに戻ろうとしています。

目指していた場所とは違っていたとしても、それがあなたにとっての最良の地になるかもしれません。

一人の子ども、一人の教師、1冊の本、 1本のペン、それで世界は変えられます

レトロなトラム
レトロなトラム

一人の子ども、一人の教師、1冊の本、 1本のペン、それで世界は変えられます。

パキスタンの人権運動家

「あなたが私のワーホリを変えてくれました!!」

そう言ってくれたのは、筆者のブログを読んで、メッセージをくれた人でした。

話を聞いてみると、勢いでワーホリに来てみたけど、初めての海外生活は予想以上に苦労が多くて、寂しさを感じる瞬間も多かったようです。

しかし、Skypeで話しているうちに気分も晴れてきて、もう少し頑張ってみるとのことでした。

その後、その人は無事に部屋も仕事も見つけて、生活を楽しんでいるようです!!

何気ないメール・会話・通話が困っている人のエネルギーになるかもしれません。

私たちはみんな、20代や30代のときには何とかして完璧になりたいとがんばるもの。

ウプサラ大聖堂
ウプサラ大聖堂

私たちはみんな、20代や30代のときには何とかして完璧になりたいとがんばるもの。他人にどう思われるかが気になるからね。それが、40代や50代になるとようやく楽になってくる。誰がどう思おうと関係ないんだって思えるようになるから。

BIG MAGIC

街中を歩いていても、季節を問わず色々な服装をしている人がいます。

シェアハウス・職場でも様々な意見・主張をする人がいます。

人間だから一人一人の個性が違うのは当たり前!

自分は自分、他人は他人と言った感じで、干渉しすぎている感じはありません。

日本で生活をしていた時、服装を季節に合わせたり…調和を重視した…周りの迷惑にならないように注意を払ったり…

少なからず、周りを意識した生活がありました。

スウェーデンで生活をしていた時は、日本で生活をしていた時ほどそれを感じたことがなく、少し心地良かった気がします。

決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することができない


LYKKE NYTORGET
LYKKE NYTORGET

決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することができない。

アンリ・フレデリック・アミエル

職場のマネージャーから、就労ビザ申請の誘いを受けた時、その場では返事をしませんでした。

当初は完全にアジア圏で仕事を探すつもりだったからです!!

しかし、思わなぬ誘いにより、思わぬ選択肢ができました。笑

正直な話、寒い気候より暑い気候が好みですし、じゃがいもよりご飯物が好みです。

将来的に嫌気が差すかもしれませんが、どうなるかわからないワクワクな未来を選んでみたくなりました!!笑

そして、翌日に決心して、回答をしました。

人生の15%は身近な人の影響。残りの85%は身近ではない人からの影響

スウェーデン料理 Biff Rydberg
スウェーデン料理 Biff Rydberg

人生の15%は身近な人の影響。残りの85%は身近ではない人からの影響

不明

ブログを通して出会った人に、ワーホリする国をスウェーデンにした理由を聞いたらこう返ってきました。

「人と同じことをするのが嫌いで…あまり馴染みがなくて、周りにスウェーデンを選択する人がいあなかったからです。」

その言葉が印象に残っていて、計画中だった旅行先をベルギーに変更しました。

理由はメジャーな旅行先ではなさそうだからです。笑

実際に行ってみると、結構な日本人がいましたし、日本からの直行便も就航していました…

人の世に、道は1つという事はない。道は、百も千もある

セーデルマルム島から見た夜景
セーデルマルム島から見た夜景

人の世に、道は1つという事はない。道は、百も千もある。

坂本龍馬

方法は自分の工夫・考え方次第で無数にある。

職探しをしようと思った時のこと、スウェーデンで一般的な応募方法はWebサイトだと知りました。

しかし、求人数があまり多くはない上に、筆者のスキルで応募できそうな案件は限られていました。

それでも、1年間滞在するためにはお金が必要であり、どうしても仕事を見つける必要がありました。

そこで、募集しているかいないかに関わらずGoogle Mapで店舗を調べてみる、個人的にSNSなどで連絡をしてみる、CV(履歴書)を直接配るなど試行錯誤を繰り返しました。

固定観念に縛られずに、視野を広く持って行動してみる。

そうすれば、何かが変わるきっかけになるかもしれませんよ!!

今日始めなかったことは、明日終わることはない

ゴットランド島
ゴットランド島

今日始めなかったことは、明日終わることはない。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

よーし、CV(履歴書)も書き上げて印刷も終わったから、明日から配り歩こう!!

決意した翌日、天候が悪く、強い雨が降っていました…

今日はCVが濡れるし、やめておこう…明日なら大丈夫かな。

すると、またまた雨が降っています。笑

さらに、食材・日用品の買い物などをしていると時間が過ぎていき、就活するための気分は上がりません。笑

人間だから楽なほうに流れていくのは自然なことだと思います。

なぜなら、翌日どころか、気が付いたら3日以上経過して全く進んでいなかった時もあったからです。笑

決めたからにはやりきる気持ちが大事になるかもしれません!!

生きる上で最も偉大なことは転ばないことにあるのではなく、転ぶたびに起き上がることにある

ゴットランド島 展望台からの景色
ゴットランド島 展望台からの景色

生きる上で最も偉大なことは転ばないことにあるのではなく、転ぶたびに起き上がることにある。

ネルソン・マンデラ

職場では何度も怒られ、呆れられ、時には馬鹿にされることもありました。

そして、うまくいかないことも多くありました。笑

それでも、最終的には就労ビザを出してもらえるまでになりました。

何度失敗しても、それが糧になって、成長に繋がっていればいいんです。

できるようになるまで何度でも挑戦しましょう!!

既知の世界から未知の世界に行かなければ、人は何も知ることはできない

Café Pascal
Café Pascal

既知の世界から未知の世界に行かなければ、人は何も知ることはできない。

ロード・ベルナール

筆者は過去にオーストラリアとフィリピンに住んでいたことがあります。

どちらも暖かい気候の国でした。メルボルンの冬はそれなりに寒かったですが…

ですが、北半球に位置するスウェーデンは寒い国です。

過去に住んでいた国とは食事・服装・生活習慣が異なります。

イメージとは違う事、聞いていた話とは違う事…住んでみて初めて感じることは必ずあります。

良いも悪いも体験して、比べてみて、初めてわかることなのかもしれません。

時には、未知の世界に足を踏み込むこともおもしろいかもしれませんよ!!

白黒はっきりつけるのではなくグレーを認めることの大切さ

ストックホルム市内で鑑賞できたオーロラ
ストックホルム市内で鑑賞できたオーロラ

白黒はっきりつけるのではなくグレーを認めることの大切さ

北欧スウェーデン式 自分を大切にする生き方

渡航してから生活基盤が整ってくると、少し落ち着いてきます。

同時に、今まで気にならなかったことが気になりだす時期でもあります。笑

すると、なんでこれをするんだろう…自分のことだから手を出さないでよ…などなど、小さなことにストレスを感じることが多くなった時期がありました。

一つ気になると、全てが気になり出して、白黒つけないと気がすまなくなっていたんです。

そんな時、渡航前に読んだことがある本のこの言葉を思い出しました。

自分と他人で違う小さな基準、考え、価値観、優先順位は違って当たり前!!

そういうモノなんだ!そう考えるようになってから、気にする頻度が減っていき、気が付いた時にはほとんど気にならなくなりました。

固執しすぎずに、グレーにすることで楽になることもあります。

僕だけ知ってる小さな物語49のまとめ

少し長くなりましたが、筆者が実際に体験したコトを物語として紹介しました。

1年間で様々な経験をしましたが、最終的には納得できるワーホリとなりました!!

きっと、筆者と似たような体験をしたとしても、感じ方は人によって違うはずです。

あなたにはあなたの物語が待っているので、全力でワーホリを満喫してくださいね。

スウェーデンでワーホリをしたい人、ビザの申請方法はこちらで詳しく解説していますよ。

Hej ストックホルム
Hej ストックホルム

スウェーデン ストックホルム人が一番住みたいエリア"セーデルマルム"に1年間住んでいました。
北欧のワーホリ・観光・生活に興味がある人はぜひ、見てみてください!

現在はスウェーデンで働くために就労ビザの結果を待っています。
このブログで発信する内容は主に2つです。

スウェーデンのコト全般と趣味の旅行です!!

Hej ストックホルムをフォローする
スウェーデン ワーホリ体験談を読む
Hej ストックホルムをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました