ストックホルムから遠路はるばる12時間以上…オーロラを鑑賞するために北極圏にある村、アビスコを訪れました。
幼い頃からオーロラを観ることを夢見ていた筆者ですが、ついにそのチャンスが来ました!
そして、筆者はアビスコにあるホテルに4泊しましたが、なんと全ての日程でオーロラを鑑賞することができました!!
実際にオーロラを鑑賞することができた2つのスポット(ホテル付近・凍った湖)を体験談と共にご紹介したいと思います。
北極圏に行くまでの前回の記事はこちらになります。
アビスコのホテル付近で鑑賞できたオーロラ
初日はホテル付近からオーロラを鑑賞することにしました。
オーロラ鑑賞で大変なことは、寒い中チャンスをひたすら待つことです。笑
自然現象であるため、いつどこの方角で発生するのか予測することができません…
そのため、ホテルに出入りを繰り返したりするわけです。笑
ホテル付近でも人口の光は最小限のみで、少し離れるだけで真っ暗になります。
この辺りをウロウロしながら、たまに空を見上げてみたりします。笑
写真では明るく見えますが、実際は最小限の街灯のみで暗めです。
そのため、オーロラを鑑賞するために欠かせない3つの条件(人口の光が少ない・晴れている・太陽活動が活発)を満たしやすいです。
人口の光がない場所を探そうと思っても、普段はなかなかありませんからね。笑
ずーっと外で待っていると寒くなってくるので、こんな素敵で明るいインテリアが揃うホテルに戻ってきて、温まることもできますよ!
予想できると思いますが、暖炉の前は人気で、いつでも陣取っている人が多かったです。笑
そして、ホテル内で温まっていると…
〇×▶□$%&#~\β オーロラ 〇×▶□$%&#~\β
いきなり周りの観光客がザワザワして、慌ただしくなっていることに気が付きます!!
少し急ぎで外に出てみると…
雲があるため少し見えにくいですが、たしかに緑色の光が出現しています。
まるで川が流れるようにゆらゆらしているんですね!
こちらが実際に撮影した動画になります。
姿形は川のように細く長い時もあれば、短めで集合体のような時もあります。
一度オーロラが出現すると、次々と場所や姿形を変えて出現することが多かったです。
オーロラの持続時間も様々で、数十秒のものもあれば、数分間続くものもありました。
個人的に赤いロッジとのセットで撮影できたこの一枚はお気に入りです!!
アビスコにある凍った湖の上で鑑賞できたオーロラ
2日目以降は、ホテルから徒歩で約20分かかる凍った湖を鑑賞スポットにすることにしました。
この冬の時期、湖は完全に凍っており、大自然を満喫しながらオーロラが鑑賞できると期待したわけです!!
こんな感じの道なき道を歩いていくことになります。笑
写真の奥に見えている、白くて平らな場所が凍った湖です。
道中、生い茂っている木に高さはなく、葉っぱもないため、ライトがなくても月の明かりだけで十分に歩いていけました。
たまに足がズボッとハマる時があるので、ブーツは必須です。笑
移動中、空を見上げるとオーロラが出現していました。
ホテル付近も人口の光はほとんどありませんが、湖まで移動すると月の明かりしかありません。
オーロラの姿形をはっきりと感じることができます。
川のようにキレイな一本の線がゆらゆらと形を変えていく姿も非常に美しいです。
ホテル付近では真上にオーロラが出現する感じでしたが、湖の場合、少し離れたスクリーンに映し出される感じでしょうか。
遠くですが、オーロラの全体像がわかり、スケールの大きさを実感します。
ホントに映画館のスクリーンで観ているような気分になります!!
ただし、ホテル付近で待機していた時に比べて冷え込み、寒く感じます。笑
防寒対策はバッチリしていくことが重要です。
帰り道にもオーロラが出現していました。
龍のように現れて、姿を変えていく様子には神秘さを感じます。
しかも、個人的には緑色が大好きなため、見ていてホントに楽しいですね!!
改めてですが、滅多にお目にかかれないオーロラに出逢えるって凄いことですよね!!
一生に一度は鑑賞したいオーロラのまとめ
筆者はアビスコ村に4泊したので、オーロラチャンスは4回ありました。
結果として、4回ともオーロラを鑑賞することができました!!
鑑賞したい人はシーズン中に2泊あるいは3泊すれば出逢う確率が高いかもしれません。
ちなみに、鑑賞できたのは全て夜21時以降でした。
以下にホテル付近と湖の上で鑑賞する時のメリット・デメリットを載せておきます。
ぜひ、凍った湖の上でオーロラを鑑賞する体験をしてほしいです。
ホテル付近で鑑賞 | 湖の上で鑑賞 | ||
メリット | デメリット | メリット | デメリット |
ほぼ移動がない | スクリーンで鑑賞するような雰囲気がある | 移動時間がかかる | |
寒くなればホテルに戻れる | 人口の光の影響で少し鑑賞しずらい時がある | スケールの大きさを体験できる | 寒さがきつくても、距離があるため気軽に戻りづらい |
真上に発生することが多いから至近距離で鑑賞できる | 真上に発生することが多く、スケールの大きさを体感できない | 人があまりいないため、特別感がある | 人がいないので、少し怖い |
個人的には、スウェーデン滞在中にしたことの中でベストな体験がオーロラ鑑賞でした。
あなたにとっても、忘れられない最高の旅になるかもしれませんよ!
最後にあの有名な名言を送りたいと思います。
夢見ることができれば、それは実現できる。
ウォルト・ディズニー
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