【スウェーデン ワーホリ】確定申告をすればあなたにもお金が戻る！

スウェーデンで確定申告をする場合、なんと！！お金が戻ってきます！！！

筆者は対象期間が1ヶ月のみでしたが、約2万円戻ってきました。

納税期間まるまる働いていた人は、約10万円戻ってきたそうですよ！

そんな確定申告ですが、方法はとっても簡単で、日本のように複雑な項目や確認事項はありません。

この記事で確定申告を完了させるまでの流れと方法を解説しているので、参考にしてみてください！

※スウェーデンにワーホリ目的で滞在していて、収入が発生した人が対象

確定申告までの流れと方法

まずは、全体の流れと方法を下記にまとめました。

簡単にまとめると、税務庁から郵送される書類に記載されている “納税額” & “還付予定額” を確認して間違いがなければ、SMSを送信するだけです。

その後、スウェーデンの銀行口座を登録すればOK！！

税務庁に納税者登録をする

まずは、税務庁に納税者登録をしておく必要があります。

働いていて、口座を保有している人は間違いなく登録済みだと思います！！

確認したい人はこちらの記事を参考にしてみてください。

1月1日 ～ 12月31日までの給料を納税

日本と同じく、1/1 ～ 12/31までの収入に対して、納税額が決定します。

企業が口座に振り込む時点で、想定額を差し引いているので、特に気にする必要はありません。

筆者の場合、初任給が12月でしたので、対象期間が1ヶ月だけでした。笑

年間の納税額&還付予定額が記載された書類が郵送される

3月頃、税務庁から納税した額と還付予定額が記載された書類が郵送されます。

筆者の場合、3月26日に以下の書類が自宅に届きました。

この封筒の中に必要な書類が全て揃っています。

書類を開封して申請の流れを確認

開封すると、以下の5点の書類が入っていました。

ちなみに、全てスウェーデン語ですが、翻訳すれば理解できる内容ですよ！！笑

SMSで書面に記載されている署名コード・コーディネーションナンバーを送信

一番簡単に確定申告を済ませる方法はSMSで承認することです！！

まずは、書面に記載されている年間給与受給額・還付予定額を確認しましょう。

間違いがなければ、SMSで署名コード・コーディネーションナンバーを送信するだけです。

※あくまで還付額は予定ですので、若干変動する可能性あり

SMSで自動返信がくる

SMSで送信すれば、税務庁から自動で返信がきます。

これで、確定申告は完了になります！！

税務庁のWebサイトに移動して銀行口座の登録

確定申告は完了しましたが、銀行口座の登録も済ませる必要があります。

スウェーデンで開設した銀行口座を登録しましょう。

口座の登録は税務庁のWebサイトからできます！！

リンクに入ってから、 “Bank girot, excess tax” をクリックしましょう。

すると、下記のリンクに移動できます。

“Registration for tax refund”をクリックして、銀行口座の情報を登録すればOK！！

振り込みを待つ

少し楽しみなイベントごとのようになっています。笑

職場の同僚はこう言っていました。

ちなみに、筆者の場合は最終的に約2万3千円返ってきました！！

税務庁によれば、振込時期の目安は4月 ～ 5月のようです。

一例ですが、筆者のケースを紹介しておきます。

スウェーデンで確定申告のまとめ

筆者は、過去にオーストラリア・フィリピン・日本・スウェーデンの4ヵ国で確定申告を経験しています。

ですが、最終的に一番戻る金額が多いのはスウェーデンでした。

手間はほとんどかかりませんが、リターンは大きいので必ずやりましょう！！

もともとは自分で稼いで、納めすぎたお金なんですが…戻ってくると嬉しいものです。笑

最後にポイントをまとめておきます。