スウェーデンで仕事が決まり、働くことになったら…お給料はいくらになるのか気になりませんか。

気になる~!教えて!!
世界的にも北欧諸国の税率は高く、スウェーデンの消費税は25%(一部は別)です。
物価に比例して、所得も高くなければ生活は大変になってしまいます。笑
そんな場所でしっかり食べていけるのか…そして、貯金はできるのか…
ご安心ください!!
筆者は、ストックホルムにあるレストランのキッチンスタッフとして働いていました。
そして、生活資金に困ることなく食べていけましたし、貯金も十分にできました!
この記事は、筆者が実際に働いていた職場の体験談を基に書き上げています!

お給料を知っておけば、生活がより具体的にイメージできる。
スウェーデンで実際にもらっていた仕事のお給料

トレーニング期間中、シフトの日数と時間は制限されがちでした。
ですが、仕事を覚えてポジションを任されるようになれば、安定してシフト入ることができました!

週に何時間くらい働きたい??
当初、ワーホリの趣旨であるホリデーを満喫しようと思っていましたが、気が付いたら仕事がメインみたいな生活になっていました。笑

あくまで筆者の場合ですが、毎月の生活費は約14万円でしたので、トレーニング期間中は数万円しか貯金ができませんでした。
ですが、ポジション任されるようになってから(通常期間)、毎月の貯金額は15万円を超えていました。
そのおかげで、毎月海外旅行を楽しむことができました。

いいなー。ヨーロッパに行き放題!!

その代わり、休日以外はほとんど仕事ばっかりだったけどな。笑
ちなみに、給与額に応じて所得税が発生します。
前述した給与額の場合、毎月約12% ~ 15%差し引かれていました。

スウェーデンの場合、確定申告をすれば万単位でお金が戻る!
仮に、筆者のお給料と同額程度の場合、確定申告をすれば約10万円 ~ 12万円戻ってきますよ!!
この記事では、その方法と体験談をまとめているので、併せて読んでみてください。
日本の三大都市とストックホルムの時給を比較

筆者が実際にもらっていた時給は “約1,702円(120 SEK)” でした。
スウェーデンの場合、最低時給が決まっておらず、面接時に時給が決定されます。
今回は、2024年時点で厚生労働省が定めている最低賃金(日本の三大都市)と比較してみました。
東京都の最低時給が1,163円となりますので、筆者の時給は約31.6%高いことになります。

じゃあ、面接時に高めの時給を希望すればいいよね?笑

経験や能力に見合う時給にしよう!そうじゃないと落とさせる可能性もある。笑
職場のあれこれを紹介

筆者がスウェーデンで働いていた時に、もらっていた給料・時給については前述しました。
お金を話を聞いたことで、ワーホリ生活の現実味が帯びてきたのではないでしょうか。笑
もちろん、お給料をもらうためには、それなりにがんばって働く必要があります!!
ここでは、筆者の体験談を基に、職場のあれこれを紹介していきます。
業務内容

業務内容は任させるポジションで決まります。
最初は大体2つのポジションを経験しながら、最終的にはどちらか一方がメインになっていきます。
たまに、シフトの関係でメインではないポジションを担当する日もありました。

筆者はメインでミート、たまにフルーツ・ベジタブルのポジションを任されていました。
各ポジションの業務内容とおおまかな流れはこんな感じでした!!

ミートのポジションを担当する場合、勤務時間は半日(5時間 ~ 6時間) or 1日(10時間 ~ 11時間半)のどちらかでした。
稼ぎたい人・勤務時間を気にしない場合は1日中働いてましたよ!笑

フルーツ・ベジタブルは時間帯を気にすることなく、裏方に徹する感じでした。
そして、勤務時間は半日(5時間)のみです。
たまに、このポジションを任される日もありましたが、ノルマをこなすのに苦労しました。笑

12時間も働くんだ!?長いね!笑

もちろんみんなじゃない。半日だけの人も結構いたよ!
休日日数

休日はだいたい同じ曜日になることが多かったです。
休みたい日・予定がある日などは、マネージャーに希望日を伝えておけばOKという感じでした。
筆者の場合、あまり気にしていなかったので、休日日数は任せていました!
その結果、休みが少なかった月は4日のみで、多かった月は8日でした。

毎月旅行してたから、その都度、事前に伝えてた!
多国籍な同僚

スウェーデンは移民大国と言われていますから、多国籍で個性豊かな仲間たちが集まります。
筆者が働いていた職場も例外ではなく、ホール・キッチンスタッフのメンバーを合わせると、合計20ヵ国以上の人たちで構成されていました!
賑やかで楽しい雰囲気になることも多いですが、その反面、彼らはライバルでもあります。
日々のシフトに入れる人は限られていて、固定の人がいれば、不定期の人もいたりします。
良くも悪くも、実力主義な一面があることを忘れてはいけません!!
ですが、日本ではなかなか経験できないこと・クスッと笑えることもあったりしますから、刺激的で充実した日々が過ごせるはずですよ!
嬉しいまかない

レストランで働く人にとって、うれしいことの1つだと思います。
職場のルールは、勤務日なら飲食自由でした。
シェフが作るまかない・レストランで提供している料理・飲み物がその対象です。
加えて、持ち帰りもOKだったんです。笑
スウェーデンは主食がじゃがいもですから、まかないでご飯物が食べられるのはホントに助かりましたし、嬉しかったです!
加えて、食費もかなり浮きました。笑
ワーホリ滞在中の仕事のお給料はいくらのまとめ

個人的には、スウェーデンで働くことができて、ホントに良かったと思っています。
働いたら働いた分だけ、貯金ができていたので、ワーホリ滞在中のお給料に満足していました!
また、毎月の生活費はもちろん、趣味や娯楽に充てることもできていたので、そのおかげでより良いワーホリにすることができました。
ですが、現地で働けたことで、お金以上に価値のあるモノを得たと思っています。
それは、いつになっても記憶に残るかけがえのない思い出ときっと人生で役立つ大切な経験です。

正直な話、筆者は特に調理が得意なわけではありませんし、飲食関係で働きたいとも思っていませんでした。
長時間の立ち仕事・得意ではない業務内容・仲間たちとのコミュニケーションのすれ違い・考え方の違いによるストレスなどは大変だった時もありました。
そんな場所に身を置いてみることで、気が付いたこともありました。
日本のように細かくて厳しい管理はなく、ストレスフリーで自由気に働ける環境でした。
最終的には、職場から就労ビザのオファーがあり、話を受けて、すでに申請も済ませました。
それだけ、居心地が良く、仲間に恵まれ、働きやすい職場でした!!
スウェーデンでワーホリをしてみたいと思っているあなたも、ぜひ挑戦してみてくださいね!!
ワーホリビザの申請方法はこちらの記事で徹底解説していますので、併せて読んでみてください。
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