前回の記事に引き続き、僕だけ知ってる小さな物語49を紹介します!!
物語に併せて、実際にスウェーデンで撮影した写真と個人的に好きな名言も添えています。
あなたにとっても、お気に入りになるモノを探してみてくださいね。

ICEHOTELとヴィスビーの景色は素敵だよね!
これ読むあなたも、スウェーデン滞在中に最高の体験ができることを願っています!
こちらの記事で、小さな物語49の前編を紹介しています。
- あなたの体験は未来の笑顔に繋がる
- 彼女にだけ優しい人より、みんなに優しい人のが悪い人だよ
- 20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績
- エゴだ。俺が間違っていたんじゃない。ただ、実力が足りなかっただけなんだ
- 成長や変化には痛みが伴います。しかし何より苦痛なのは、自分の居場所ではないところに、ずっととどまることだと思います
- チャンスに出合わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである
- 起こるかもしれないことを恐れてびくびくしながら無関心でいるより、半分はよくない結果に終わっても、いさぎよく大胆になって危険を冒すほうがいい
- 絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。
- 自分の人生は自分で責任をとりなさい。すると、どうなるか?恐ろしいことに、だれのせいにもできなくなります
- お前は1万円札を隅々まで見たことはあるか。なぜ知ろうとしないんだ
- 生きる場所です。生きる場所が重要なのです
- 世界で一番美しい花は薔薇。でも、世界で一番好きな花は桜なんだ
- 世界中どこであろうと、振り返ればあなたを必要とする人がいる
- 冒険しないと、つまらない人生になってしまいますよ
- 一度サボるとクセになる
- 月を目指しなさい。たとえ月に辿り着けなくても、どこかの星には到着するだろう
- 一人の子ども、一人の教師、1冊の本、 1本のペン、それで世界は変えられます
- 私たちはみんな、20代や30代のときには何とかして完璧になりたいとがんばるもの。
- 決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することができない
- 人生の15%は身近な人の影響。残りの85%は身近ではない人からの影響
- 人の世に、道は1つという事はない。道は、百も千もある
- 今日始めなかったことは、明日終わることはない
- 生きる上で最も偉大なことは転ばないことにあるのではなく、転ぶたびに起き上がることにある
- 既知の世界から未知の世界に行かなければ、人は何も知ることはできない
- 白黒はっきりつけるのではなくグレーを認めることの大切さ
- 僕だけ知ってる小さな物語49のまとめ
あなたの体験は未来の笑顔に繋がる
あなたがスウェーデンのワーホリで体験することは、あなたの未来の笑顔に繋がっていると筆者は思います。
現地のホテル滞在中、トコジラミに噛まれてこと・ストックホルムの一等地で部屋を借りたこと・仕事が見つからずに苦労したことなど…
これらの経験がどこまで繋がっているか確信はありませんが、そのおかげで観光やカフェ巡りの楽しさが際立った気がしています。笑
良いも悪いも経験することが、あなたの未来の笑顔を形作っていくのかもしれません。

そんな気がする。笑
彼女にだけ優しい人より、みんなに優しい人のが悪い人だよ

リゾートバイトで群馬県の温泉街に住み込んでいた時、同じ職場で出会った韓国出身の女の子がオーちゃんでした。
誰にでも平等で接することは、親切で優しいからかもしれません。
そうだと思っていましたが、女性はそう思わないこともあるそうです!!
話は少し変わりますが、人によって干渉されたくないこと・口を出されてたくないこともあると思います。
多国籍で構成されるスウェーデンだからこそ、尊重と理解が必要になる場面もあるかもしれません。

20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績

ワーキングホリデーを終えて、現在の私の年齢は32歳です。
スウェーデンから帰国後、親に聞いたがあります。
「自分って、出国した時に比べて変わった?」
すると、こう言われました。
「前に比べて重々しい空気間はなくなった気がする。」

振り返ってみれば、20代後半の頃はまだ人の目を気にしたり、人間関係を窮屈に感じていることが多かったように思います。
どうやら、海外生活で揉まれて成長したようです。笑
50歳を迎えるころには、どんなオーラを纏って、どんな表情をしているのか楽しみです!
エゴだ。俺が間違っていたんじゃない。ただ、実力が足りなかっただけなんだ

勤務していたレストランはフランチャイズでした。
本部はスウェーデンとは別にあり、品質管理のため、提供しているお肉の写真(盛り付け)を毎日送っていました。
すると、時折 “盛り付けの量が…” “見映えが良くない。” などとダメだしされるようになりました。
しかし、提供している一皿のお肉の量は200g(重量も併せて撮影する必要あり)と決まっていて、要望に応えることが困難でした。笑
「重量指定でこの要望に全部答えるのは無理だよな…」
職場では、半場諦めかけた空気感が漂っていました…
それでも、突き詰めることで新たな発想や考えが生まれることもあると思います。
とは言え、通常の業務に加えてアイデアを考えながら試行錯誤する必要があります。
精神的にも、肉体的にも疲れてしまう瞬間がありました。
ですが、創意工夫することで評価されることもありました。
その時、”アイデアがあっても、形にできていなかっただけ” だと気が付きました!

成長や変化には痛みが伴います。しかし何より苦痛なのは、自分の居場所ではないところに、ずっととどまることだと思います

30歳になる誕生日を迎える年、私は仕事でフィリピンに滞在していました。
慣れてきた仕事は4年目を終えようとしていて、忙しい時期もありましたが、生活は安定していました。
そんな日々が流れる時、頭にこんな言葉が浮かんできました。
「このままの生活で、ホントに将来悔いはないかな…」
それから仕事終わりに、30歳までにやりたいことを真剣に考えるようになりました。
その答えが2度目のワーキングホリデーでした!!笑
知らぬ間に、協定国にスウェーデンが増えていて、気が付いたら情報を集めていました。
昔から憧れた北欧に、ワーホリで滞在できるチャンスがある。
そう思った瞬間、決意が固まり、会社には退職届を提出しました。
会社やそこで出会った人が私を成長させてくれたことは間違いありません。
しかし、年数が経過するにつれて、恵まれた環境に慣れすぎてしまった自分もいました。

気が付いたからこそ、たとえ安定ではなくても行動してみることにしました。
チャンスに出合わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである

ワーホリ生活が残り約1ヶ月に迫り、帰国後のプランを意識し始めた頃でした。
「日本に帰国してからのプランはどうするの?よかったら、この職場に残らない?」
職場のマネージャーから言われました。
正直、スウェーデン生活が終われば、アジア圏で再就職をする予定でした。
予想してなかったお誘いに、その後のスウェーデン生活を考える自分がいました。
予想していなかったこのプランに飛び込んだら、どんな未来が待っているんだろう…そんな未知への期待に心が動かされました。

起こるかもしれないことを恐れてびくびくしながら無関心でいるより、半分はよくない結果に終わっても、いさぎよく大胆になって危険を冒すほうがいい

面接でこんな言葉を言われた経験ってありませんか?
「できますか?」
正直な話、実際にやってみるまでわからないことも多いと思います。
ましてや海外で仕事をする場合、想定通りに仕事が進まない場合も結構あります。笑
たとえ、うまくできなかったとしても、その経験から改善できれば問題ないと思います!

失敗することを前提に、取り組んでみてはどうでしょうか。
失敗したとしても、やり直すことができるわけですから!!
絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。

慣れない場所で、最初は丁寧に一生懸命やっていたけど、慣れてきたら雑になっていた…
筆者はこんな経験が山ほどあります。笑
大半の人は、できるだけエネルギーを消費しない楽な方向に進んで行くのかもしれません。
だからこそ、継続力や習慣は高く評価されているのだと思います。
海外でよくあることだと思いますが…
「みんなやってるし、みんなやってないし、まぁいいやー」
自分で明確な価値・基準を持っていなければすぐに流されてしまいます。

流されずに自分らしくあり続けた結果、誇れる未来に繋がっていくのかもしれません。
自分の人生は自分で責任をとりなさい。すると、どうなるか?恐ろしいことに、だれのせいにもできなくなります

ビザ申請をした結果、却下される可能性が十分あり得るのがスウェーデンです。
申請を依頼するための弁護士費用・審査結果までに6ヶ月 ~ 1年(最悪2年の人もいるとか)、お金と時間をかけても結果が約束されていません。
しかし、結果がどうなっても誰かのせいにすることはできません。
なぜなら、筆者が自分で考えて、自分で申請すると決めたからです。

お前は1万円札を隅々まで見たことはあるか。なぜ知ろうとしないんだ

この盛り付けは、お客さんにとっても一番評価される盛り付けなんだろうか。
オーナー・株主・上司・同僚・お客さんによって評価は違うはずです。

自分にとってのベストを模索する過程で、疑問を感じ始めました。
それがきっかけで、盛り付けたお肉を直接提供することを始めてみました!!
すると、提供された時のお客さんの表情・反応をダイレクトに感じ取ることができました。
それが新しい発想に繋がっていたわけです。
これは狙っていませんでしたが…上司はこれを “担当業務外の仕事も積極的にこなしている” と評価してくれました。笑
生きる場所です。生きる場所が重要なのです

あなたは、住む場所をどうやって決めていますか。
仕事で決めますか?それとも、住みたい場所で決めますか?
これまでの筆者は、住む場所を直感で決めることがありました。笑
しかし、スウェーデンのワーホリ生活で少し考え方が変わりました。
重要なことは、場所よりも誰と何をして過ごすか。
個人的には寒い北欧より、温暖な気候のアジアが好みです!!
それでも、スウェーデンに戻るために就労ビザを申請しました。
理由は仕事内容と職場の仲間に惹かれたからです。

あなたの性格・長所・短所・価値観・生活習慣・仕事・仲間…考える要素はたくさんあります。
あなたはどこで誰と過ごしたいですか。
世界で一番美しい花は薔薇。でも、世界で一番好きな花は桜なんだ

就労ビザを申請するには、日本に戻り、審査結果を待つ必要があると言われました。
ワーホリで最も感慨深い時期に職場を去って、いつか新鮮な状態で戻ってくる。笑
最高のタイミングで幕引きをしたと思っています!!

ワーホリ滞在中は辛いこと、苦労したこともありましたが、最終的にはうまくまとまり、悔いのない1年間にしたつもりです。
これで、たとえ就労ビザが却下されても、後悔は残りません。
世界中どこであろうと、振り返ればあなたを必要とする人がいる

ブログを継続していて感じたことがあります。
「自分の経験って、誰かの未来に役立つかもしれないだなーって。」
予想よりも多くの人から、スウェーデンのワーホリについて問い合わせがありました。
あなたの経験はきっと誰かの未来の役に立ちます。

冒険しないと、つまらない人生になってしまいますよ

渡航当時、公用語であるスウェーデン語は話せず、現地に知り合い・友達は1人もいませんでした。
最初は観光気分でワクワクでしたが、部屋探し・仕事探しと異国で生き抜く難しさを痛感しました。
それでも、最終的にはなんとかなり、今では笑い話となっています。笑

全部はうまくいかないし、楽しいことばかりではありませんが、それもいいのかもしれませんね。
一度サボるとクセになる

筆者は、職場まで徒歩で片道30分かけて通っていました。
当初、節約も兼ねてジム通いを控えていたため、違う形のエクササイズにしたわけです!!
雨・雪・風は関係なしで必ず徒歩でしたが、銀行のアポがあった日だけは出勤時間に間に合わず、電車を利用しました。
ちなみに、地下鉄での移動時間はたったの2分です。笑
お金さえ払えば、寒い中30分歩く過程を快適な2分に変えることが可能です。
正直な話、今後は電車で通勤しようか迷うほどでした…

ですが、楽を覚えると戻ることは容易ではありません。笑
徒歩通勤を継続した結果、帰国後にみんなからは “シュッとしたね!!” って言われました。
月を目指しなさい。たとえ月に辿り着けなくても、どこかの星には到着するだろう

渡航時点でこう考えていました。
「ワーホリを終えたら、アジア圏で就職しよう!!自分にはアジアが合っているはずだから。」
しかし、軌道は大きく修正されて、北欧の地、スウェーデンに戻ろうとしています。
目的地と違っていたとしても、それがあなたにとっての最良の地になるかもしれません。

一人の子ども、一人の教師、1冊の本、 1本のペン、それで世界は変えられます

「あなたが私のワーホリを変えてくれました!!」

そう言ってくれたのは、このブログを読んで、メッセージをくれた人でした。
話を聞いてみると、勢いでワーホリに来てみたけど、初めての海外生活は予想以上に苦労が多くて、寂しさを感じる瞬間も多かったようです。
その後、その人は無事に部屋も仕事も見つけて、生活を楽しんでいるようです!!
何気ないメール・会話・通話が困っている人のエネルギーになるかもしれません。
私たちはみんな、20代や30代のときには何とかして完璧になりたいとがんばるもの。

街中を歩いていると、季節を問わず色々な服装の人がいます。
また、シェアハウス・職場に絞っても、様々な意見・主張をする人がいます。
人間だから一人一人の個性が違うのは当たり前!
自分は自分、他人は他人と言った感じで、良くも悪くも個がある感じ。
日本で生活をしていた時、服装を季節に合わせたり…調和を重視したり…周りの迷惑にならないように注意を払ったり…
少なからず、周りを意識した生活をしていたように思います。

スウェーデンで生活をしていた時は、窮屈な感じがなく、少し心地良かった気さえします。
決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することができない

職場のマネージャーから、就労ビザ申請の誘いがあった時、その場では返事をしませんでした。
突然の出来事に即決できなかったからです。
話を受ければ、当初思い浮かべていたプランと大きく道が変わります。笑
正直な話、寒い気候より暑い気候が好みですし、じゃがいもよりご飯物が好みです!!
将来的に嫌気が差すかもしれませんが、どうなるかわからないワクワクな未来を選んでみたくなりました!!笑

そして、翌日に決心して、申請したい旨を伝えました。
人生の15%は身近な人の影響。残りの85%は身近ではない人からの影響

ブログをきっかけに会った人に、スウェーデンを選んだ理由を聞いたらこう返ってきました。
「人と同じことをするのが嫌いで…周りにスウェーデンを選択する人がいなかったからです。笑」
その言葉が印象に残っていて、決まっていなかった旅行先をベルギーにしてみました。

理由はもちろん、メジャーな旅行先ではないと思ったからです。笑
実際に行ってみると、結構な日本人がいましたし、日本からの直行便も就航していましたが…
人の世に、道は1つという事はない。道は、百も千もある

方法は創意工夫で無数にあるのかもしれません。
仕事探しを始めた頃、スウェーデンで一般的な応募方法はWebだと知りました。
しかし、予想よりも求人数は少なく、自分のスキルで応募可能な案件は限られていました。
それでも、1年間滞在するためにはどうしてもお金が必要であり、仕事を見つける必要がありました。
そこで、募集有無に関わらずGoogle Mapで店舗を調べる・個人的にSNSなどから連絡する・CV(履歴書)を直接渡すなど、様々な方法を試しました。
帰国寸前まで追い込まれましたが、最終的には仕事を見つけることができました。笑
固定観念に縛られずに、視野を広げて行動してみる。

そうすれば、何かが変わるきっかけになるかもしれませんよ!!
今日始めなかったことは、明日終わることはない

よーし、CV(履歴書)も書き上げて印刷も終わったから、明日から配り歩こう!!
そんな決意をした翌日、天気が悪く、強い雨が降っていました…
これだとCVが濡れるし、やめておこう…明日なら大丈夫かな。
すると、翌日もまた雨が降っています。笑
さらに、日にちが過ぎれば食料・日用品の買い足しをすることになり、あっという間に時間も過ぎていきます。
人間だから楽な方向に流れるのは、自然なことだと思います。笑
決心したならば、その日にやってしまいましょう!

生きる上で最も偉大なことは転ばないことにあるのではなく、転ぶたびに起き上がることにある

職場では何度も怒られ、呆れられ、時には馬鹿にされることもありました。
やってみたけど、うまくいかないことは何度もありました。笑
それでも、最終的には就労ビザのオファーがもらえるようになっているから不思議です。
何度失敗したとしても、結果として成長に繋がっていれば問題なし!!

既知の世界から未知の世界に行かなければ、人は何も知ることはできない

オーストラリアとフィリピンに滞在歴があります。
どちらも暖かい気候の国でした。
メルボルンの冬はそれなりに寒かったですが…
ですが、北半球に位置するスウェーデンは寒い国です。
過去に住んでいた国とは、食事・服装・生活習慣が大きく異なります。
イメージとは違うこと・聞いていた話とは違うこと…住んでから初めてわかることは必ずあります。

良いも悪いも自分で体験することで、何かを感じたり、知ったりするのかもしれません。
時には、未知の世界に踏み込むこともおもしろいかもしれませんよ!!
白黒はっきりつけるのではなくグレーを認めることの大切さ

渡航後、生活基盤が整って少し落ち着いてくると、今まで気にならなかったことが気になる時がありました。笑
なんで、これをするんだろう…自分のことだから手を出さないでよ…などなど、小さなことにストレスを感じていました。
1つのことが気になると、全てが気になり、白黒つけないと気が済まなくなっていたんです。
そんな時、渡航前に読んだ “北欧スウェーデン式 自分を大切にする生き方” を思い出しました。

人それぞれ、違う基準・考え・価値観・優先順位があって当たり前です。
そう考えるようになってから、気にする頻度は徐々に減っていき、気が付いたらほとんど気にならなくなりました。
固執せずに、グレーにすることで楽になることもあります。
僕だけ知ってる小さな物語49のまとめ

少し長くなりましたが、筆者が実際に経験したコトを小さな物語として紹介しました。
1年間で様々な経験をしましたが、最終的には納得できるワーホリとなりました!!
仮に、筆者と同じくスウェーデン ワーホリをしたとしても、感じ方は人によって全然違うはずです。
あなたには、 “あなただけの物語” が待っているので、全力でワーホリを満喫してくださいね。
スウェーデンでワーホリをしたい人は、こちらの記事でビザの申請方法を解説しているので、併せて読んでみてください。
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