一度、出発すれば帰国するのはおそらく一年後になります!!
そのため、出発前に日本で揃えることができるモノは準備しておきたいと考えるのではないでしょうか。
周りのワーホリ経験者は、ファッション・コスメ・化粧品をお気に入りあるいは使い慣れた日本ブランドで準備する人が一定数いた印象です。
もちろん、持っていきたいモノを全て持ち込めればいいのですが、航空会社はそれを許してくれません。笑
なぜなら、航空会社によって荷物の個数・重量が定められているからです…
迷いますが、荷物を絞って詰め込むか…入らないモノは宅配サービスを利用するか…
筆者が実際に準備したモノを下記にリスト化しているので、参考にしながらカスタマイズしてみてください!!
筆者は最低限のモノだけ準備して、必要なモノは現地調達した。
スウェーデンで利用頻度が高い店舗の一覧
まずは、スウェーデンで調達できるモノを知っておくと準備がしやすくなると思います。
渡航前、筆者はあまり把握していませんでした…笑
一年であれば、ファッション・スキンケアにはこだわらなくてもいいや~って程度でした!!
ワーホリ滞在で必要なモノを現地調達する場合、以下の店舗を利用することになると思います。
ファッション(特に冬服・小物含む)・コスメ・化粧品・生活雑貨であれば、ほとんどのモノは調達できます。
しかし、日本に比べると選択肢は少なく、消費税の関係から価格は割高に感じるかもしれません。
加えて、スウェーデンでは日本製・日本のメーカー品をあまり見かけません。
自身で出発前に準備しなければ、使う機会はないと思っておきましょう。
- H&M
- ユニクロ
- ZARA
- INTERSPORT
- Åhléns
- Apoteket
- IKEA
- Clas Ohlson
- Elgiganten
※ストックホルムを想定
スウェーデンでは、衣類・生活雑貨・家電などの税率が25%。それでも、店舗や商品を選べば、日本と似た価格で購入できるモノもある。
ファッション
世界的に超有名なH&M・ユニクロ・ZARAはスウェーデンにも健在です。
そして、そのH&Mはスウェーデン発のファストファッションブランドです。
一部のモノを除いて、H&Mで購入する場合、日本の店頭価格と同じくらいでした。
その他の海外ブランドで購入するなら、1.2倍 ~ 1.5倍くらいの価格を想定しておきましょう。
ユニクロの場合、モノによっては2倍の価格です。笑
また、冬用衣類はかさばるため、現地調達を考える人も多いかもしれません。
オーロラ鑑賞したい人は防寒用品を購入する必要があるため、INTERSPORTがおすすめです。
ちなみに、筆者は防寒用品のほぼ全てが現地調達でした!!
H&M
もはや、知らない人はいないでしょう。
世界的なファストファッションブランドであるH&Mです。
何度か訪れましたが、大体のモノが日本と同価格で買い物できるようになっていました。
こだわりがなければ、衣類の買い足しは事足りそうです。
ユニクロ
こちらも知らない人はいないでしょう。
世界的ファストファッションブランドのユニクロです!!
ストックホルム中心部にあるユニクロは品揃えはいいですが、価格は日本で購入する場合と比べて、1.5倍 ~ 2倍程度です。
日本人の感覚からすれば、なるべく日本で購入しておきたいところです。笑
ZARA
同じく、世界的ファストファッションブランドのZARAです。
価格はH&M・ユニクロに比べると少し高めになります。
INTERSPORT
スイス発のスポーツ用品小売店です。
スポーツ関連全般・冬物衣類&小物を揃える時に利用したいお店です。
オーロラ鑑賞するために、揃えた冬物衣類と小物はほとんどここで購入しました。
一部、ブランド物もありますが、Ahlensに比べてリーズナブルです。
コスメ・化粧品・医薬品
おそらく、ファッション以上に気になるのが、コスメ・化粧品類かもしれません。
各ヨーロッパのブランド・メーカー品を取り揃えているデパートがÅhlénsです。
しかし、日本のブランド・メーカーは皆無です。笑
医薬品に関しては、都市部に多くの店舗を構えるApoteketという薬局で購入できます。
日本から風邪薬を持っていったけど、現地調達で問題なかった。
Åhléns
現地版のデパートです。
ストックホルム中央駅にある店舗が一番大きくて、品揃えが豊富です。
低価格 ~ ブランド品まで並んでいます。
日本のメーカー・ブランドは皆無ですが、韓国ブランドのスキンケア用品なら結構あります。
ただし、化粧品はアジア系ブランドの商品を見たことがないため、どうしても必要であれば、日本から持ち込むことになります。
Apoteket
都市部で多くの店舗を構える、現地の薬局です。
風邪薬・目薬なども置いてあるため、季節の変わり目で風邪を引いた場合でも、薬を購入できます。
ただし、目薬は種類が少なく、清涼感がないタイプしかありません。
ちなみに価格はお高めで、900円以上します。
生活雑貨・家電
筆者は部屋を借りてから、買い足した生活雑貨や家電がいくつかあります。
その時に利用したお店を紹介しておきます。
個人的にトースターと炊飯器が必要だったから購入した。
IKEA
H&Mと並んでスウェーデンで有名な企業と言えば、IKEAです。
リーズナブルでおしゃれな家具や生活雑貨が手に入ることから、日本でも一気に話題になりました。
家具は家主があらかじめ用意しているパターンがほとんどなため、生活雑貨などを買い足す時に利用したお店です。
Clas Ohlson
ホームセンター的な位置づけで、リーズナブルに日用品・家電が手に入ります。
経験上、借りた物件にトースター・炊飯器がないパターンが多いです。
こちらで入手できるため、必要な人にはおすすめです。
Elgiganten
家電量販店のような位置づけだと思います。
オーディオ機器・家電・電子機器・スマホ用品など、取り揃えが豊富なお店です。
Clas Ohlsonでは扱っていない商品を探す場合におすすめです。
実際に準備したモノ
まず、言っておきたいことがあります。
筆者は基本的に身軽ですので、荷物は少なめで最低限のモノしか持って行っていません!!
以下の三つに後述する全てのモノを詰め込みました。笑
正直、かなりパンパンでぎりぎりでした。
必要に応じて、スーツケースの数を増やすあるいは宅配便で送るという選択肢もあります。
- スーツケース(3辺合計157cm)
- リュックサック(高さ50cm x 横25cm程度)
- ノートパソコンケース
※宅配サービスは利用していない
必須なモノ
一部該当しないモノも含まれますが、筆者の場合を想定して記載しておきます。
ちなみに、SIMのパッケージにピンが同梱されていないため、持っていれば便利です。笑
- パスポート
- パソコン & 充電ケーブル
- スマホ & 充電ケーブル
- WISEバーチャルカード
- SIMピン
- コンタクトレンズ(半年分)
- メガネ
- 変換プラグ2つ(Cタイプ)
- ボールペン
- ワイヤレスイヤホン
渡航前に準備しておきたいWiseについて詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ!!
衣類
一つのスーツケースに詰め込むことを選択する場合、冬物衣類の選定が非常に重要です。笑
かさばるため、数を絞らなければ確実にスーツケースを閉じることができなくなります…
スウェーデンでは、洗濯機・乾燥機が共用で予約制の場合も少なくありません。
日常的に着る上下の服を1週間分は準備しておきましょう。
- マフラー
- 耳当て
- ダウン
- 冬用コート
- ヒートテック 2枚
- 手袋
- ニット帽
- 半袖・長袖(シャツ・Tシャツ/各4枚)
- パンツ(ショーツ・フルレングス/各4枚)
- ベルト 2本
- 下着 7枚
- 靴下 7足
- スニーカー(室外・室内/各1足)
- スポーツウェア上下(各4枚)
日用品
筆者は化粧品・コスメ類は持っていきませんでした。
ヨーロッパのブランド・メーカーだと使用感は異なることが多いので、気になる人は検討しましょう。
- 目薬 6個
- 風邪薬
- 歯ブラシ
- 洗顔
- バスタオル 3枚
- 化粧品収納ポーチ
- 電動髭剃り(男性)
あると便利
なくても問題ありませんが、あると便利だったモノを紹介します!!
お好みで候補にしてみてください。
- クリアファイル 3枚(書類保管・持ち運び用)
- はさみ(タグなどのカット)
- スウェーデン語学習アプリ(Duolingo)
- ハンガー 2本 or 3本(ホテル滞在時)
- コーヒードリッパー(現地は高い or でかい)
- ビニール袋(ホテル滞在時、洗濯物かごの代わり)
- 折りたたみ傘
- 簡易スリッパ(機内・ホテル用)
個人的にクリアファイル・折りたたみ傘の利用頻度は高かった。
出発前に確認するべき準備リストのまとめ
基本的には、困らない程度に現地調達できると思っておいてOK!!
ただし、消費税が25%だから衣類・コスメ・化粧品・家電・オーディオ製品などは日本と比べると高くなりがちです。
価格を抑えたい場合は現地の店舗やメーカー品を選択しましょう。
そして、オーロラ鑑賞したい場合、かなり冷え込むため、追加で現地調達する必要もあると頭に入れておきましょう!!
最後のポイントをまとめておきます。
- 焦点になるのは、衣類・コスメ・化粧品
- 航空会社によって、預け荷物の個数・重量が異なる
- 宅配サービスの検討をする
- ほとんどのモノは現地調達可能だが、日本ブランド・メーカー品は皆無
- 消費税が25%と高額だが、現地の店舗・メーカー品を選択すれば、比較的価格は抑えられる
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