スウェーデンの首都、ストックホルムで1年間滞在した筆者が、ワーホリ生活を終えて思ったことを書き記しておきます!!
ワーホリ生活中は想定内・想定外・想定以上のコトもありましたが、非常に有意義で満足した日々を過ごすことができました。

2024年8月下旬に1年のワーホリが終わった!
スウェーデンでワーホリを終えて思ったこと

ワーホリでは364日間、スウェーデンに滞在することができます。
異国で春夏秋冬を過ごし、丸々一周することで、観光や短期滞在とは違う経験ができます。
生活・仕事・気候・食事・観光・趣味の各分野で、思ったことを書いていきます!

スウェーデンで四季を楽しみたい!
生活

まず、治安で不安を感じることはなく、安心して毎日を過ごすことができました。
近年では、ギャングによる治安悪化が問題視されていますが、日常生活に影響を受けるようなことはありませんでした。
慣れるまで少しビックリしたことは、街中でデモ活動があったり、注目を集めるために車のクラクションを鳴らしまくって走行する人がいたことです。笑
デモ活動の場合、基本的には警察がすぐ側で張り付ていますから安全です!!

筆者が個人的に気になったことは、街中で小さなストレスに遭遇することです。
渡航時点で、北欧はルールが統制されていて、勝手に全てがキレイだと思っていました!!
良かったことは、街並みがキレイで整っていることです。
市内にある海の波も穏やかで心が安らぎますよ!!

娯楽があまりなかったのは想像通りでした。笑
仕事

オフシーズンとなる冬の時期は客数が減りやすいため、勤務時間が短くなることもありました。
反対に、そのシーズンを除けば、週に50時間働くこともありました。笑

任せられたポジションの仕事をきっちりやりきる感じでした。
慣れるまでは時間内にこなせないこともありましたが、慣れてしまえば自分のペースで働けます!!
また、休みが取りやすく、定時できっちり上がることができるのも良かったです。
もちろん、良かったことだけではありません。笑
ルールや基準が曖昧ですので、仕事が雑で粗いこともよくありました。
また、多国籍ならではだと思いますが、育った環境が大きく異なるため、日本の常識が通用しないことも結構あります。

常識が通じないってことは、言ってもわからないってことだよね!?

細かい説明が必要になることもあるよ…笑
ですが、振り返ってみれば、ワーホリの思い出の半分以上が仕事です!
必ず将来の糧になりますので、経験しておいて損はしないと思いますよ!!
気候

北欧の夏は “最高!!” と本やブログで読んだことがありました。
夏になれば、気温は20° ~ 28°で乾燥していて、カラっとして過ごしやすいです。
ですが、冬になれば天候が安定せず、曇り・雨・雪のいずれかの日が続きます…
また、日照時間が短くて約5時間(日の出 9:30 / 日の入り 14:30)なんて日もあります…
気温は0° ~ -12°で変動します。

さらにサマータイムが始まれば、カフェやレストランにテラス席が設置され、多くの人も現れます。笑
店内が満席ではなくても、テラスが満席なのは風物詩と言えるかもしれません。
反対に冬になれば、観光客を見かけることが一気に減り、テラス席も全て撤去されます。
街に活気がなくなり、おとなしく落ち着いていくような…笑

ちなみに、冬の時期は写真のようなアウターを着回していました。

なんか登山家みたいなアウターだね!

街中でスキーウェアを着ている人もいたよ!
筆者は寒さには強いですが、実際に住んでみて、雪国より南国が好きだと実感しました。笑
クリスマスの時期に彩られるイルミネーション・デコレーションの雰囲気は確実に南半球より北欧がオシャレで素敵だと思いました。笑
食事

北欧の主食はお米ではなくて、 “じゃがいも” になります。
筆者がお世話になっていた家主はスウェーデン人でしたが、ホントにお米を食べないんです。笑
じゃがいもあるいは小麦をメインにしていました。
お米に慣れ親しんでいた筆者は、すぐに恋しくなってしまいました。笑

食のレパートリーは少ないですが、スーパーやカフェで販売されている菓子パンはおいしいと感じることが多かったです!!
また、カフェやレストランのメニューはグルテンフリー・ヴィーガン・オーガニックなどにも対応している場合が多いです。

個人的な感想ですが、現地で購入できる冷凍食品も結構おいしいですよ!!
観光

せっかくスウェーデンに滞在するのであれば、ストックホルム市内はもちろん、各都市部も観光してみたいのではないでしょうか。
加えて、観光の目玉であるオーロラ鑑賞・ICE HOTELもありますから、計画しなければ観光する時間がなくなってしまいますよ!!

さらに、さらに、憧れの北欧諸国周遊もお忘れなく!!
北欧諸国を旅行したい場合、ストックホルムの空港から飛行機で1時間あれば到着できます!!

魔女の宅急便の舞台になったゴットランド島もスウェーデンだよね?

そうだよ!バカンスシーズンに行くことがおすすめ!!
世界初で世界最大のICE HOTELを見学した時に撮影した写真と動画がこちらの記事から見ることができますよ!!
趣味

夏の時期はふらーと街歩きを楽しむことができます!
ですが、冬の時期は天気が悪い・寒い・暗いことから、部屋にこもる時間が増えがちです。笑
そのため、室内でも楽しめる趣味があること生活が充実すると思います。
筆者が季節を問わず続けられたことは、カフェ巡り・キャンドル・読書でした!!

その趣味の中でも、特にカフェ巡りには力を入れていました!!笑
ストックホルム都市部にあるカフェをリストアップして、最終的には60店くらい巡っています。
さらにそこから、ベストカフェ・ベストラテを決めたことは良い思い出になりました。
まずは、スウェーデン ワーホリで興味が持てること・関心があることを書きだしてみましょう!
Hejdå ワーホリを終えて思ったことのまとめ
Hejdåは現地語で “さようなら”の意味になります。
2024年8月にワーホリ生活を終えて、心から悔いはないと思っていました。
ですが、スウェーデンの物語はそれだけでは終わらず、職場から就労ビザ申請の打診を受けました。
筆者は帰国後に、アジア圏で仕事を探すつもりだったので、最初は断ろうと考えていました。

少し考えてから、スウェーデンに戻ることを決断しました。

なんで就労ビザを申請することにしたの?

将来が想定内で終わる気がしたから。過去にアジア圏で就労してたから、似たようなことを繰り返すより、未知の道を進みたくなった。笑
とは言ったものの、審査結果が出るまでの平均期間は約1年と言われており、最終的には却下される可能性もあります。
この結果がどうなるかは誰にもわかりません。
もし、ビザが下りてスウェーデンに戻ることになったら…これを読んでいるみなさんとも、いつかお会いすることになるかもしれませんね!!
あなたには、 “あなただけのスウェーデン ワーホリ” が待っています。
ぜひ、生活を楽しんで、最高のワーホリ生活を送ってください!!
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