この記事では、スウェーデンで部屋を借りる際、重要になるハウスルールを解説します!
国が変われば常識が変わります…家主が変われば常識が変わります!!
契約後、 「こんなはずじゃなかった!!」 とならないために…事前に “ハウスルール” の確認をしておきましょう!!

ハウスルールとは、家主が借り手に対して求める、物件利用上の規約のこと!簡単に言ってしまえば、約束事 のこと。
家主によっては、忘れているのか説明されない場合もあります。笑
その場合、こちらから話題を振って、確認することが大事になります!!
筆者が実際に聞いたハウスルール3選を紹介しますので、今後の参考にしてみてください!
家主から実際に聞いたハウスルール3選

ここでは、家主から実際に聞いた “ハウスルール3選” を紹介します!!
家主の人種が違えば、ルールも異なるところがおもしろいです。笑
ほとんどルールを設けていない家主もいれば、反対に少し細かいところまで明記している家主もいます!!
これは家主の性格によって、大きく左右されるのかもしれません。
自身が選ぶ側になったと仮定して、読み比べてみてください!!
ルール1 家主がモロッコ人男性の場合

簡単に家主・物件の詳細をまとめておきます!!
ひと通り部屋の見学が終わり、家主からハウスルールについて説明がなかったので、筆者から聞いてみることにしました。

そういえば、ハウスルールって何があるの?
すると…

う~~~ん。(頭をポリポリ)…シンクに皿を積みっぱなしにしないこと。まぁ、それくらいかな。
言われたことはこれだけで、後は特に何もないとのことでした。笑
あんまりにも少ないので、後々問題が起こるんじゃないかと心配にすらなりました…
そのため、即決はせずに他の物件とも比較することにしました。
見学を終えた帰り間際、空き缶が20本以上放置されていたのは少しビックリでした。笑
ルール2 家主がエジプト人?男性

同じく家主・物件の詳細をまとめておきます!!
前述した家主と比べて、少しだけルールが多くなりました。
宗教の関係から、食事に関する独特なルールもありました。

① 最後に使った人が買ってくること。(食器・ハンドソープ・トイレットペーパー)
② 豚肉を料理する場合、各自でフライパン・鍋を用意すること。
③ アルコールを飲む場合、自分の部屋で酔わない程度に飲むこと。
家主の人柄は良さそうでしたが、豚肉・アルコールには規制がありました。
ですが、①が機能しているのであれば、それなりに上手く回っているのかもしれませんね!
ルール3 家主がスウェーデン人男性

同じく家主・物件の詳細をまとめておきます!!
同じ国でもここまで違うの!?ってギャップを感じられずにはいられませんでした!!笑
なぜなら、書面化してあるハウスルールをWordで送ると言われたからです。

Word(ハウスルール)送付するので、契約前に確認しておいてください。
スウェーデンは “北欧の中の日本” と聞いたことがあります。
もしかしたら、日本人に似て几帳面なところがあるのかもしれませんね。
送られてきたWordを開くと、以下の内容が記載されていました。



これらは要約してありますが、実際はWord4ページ分にぎっしり書き込まれていました。笑
海外では自国の常識などが通用しない分、家主が重視しているルール・マナー・注意点などをきっちり文章化した結果なのかもしれません。
逆に言えば、ここまで徹底しなければルールなどが適当になってしまったり、物がすぐに壊れたりするのかもしれません…
徹底した管理でルールは多かったですが、見学した中で一番きれいな物件でした。
また、清掃・整頓がきっちりされていたことも決め手となり、この家主の物件に決めました。
ですが、これだけきっちりした家主です!!
ルールを守っていない人には何度も注意してましたね。笑
物件のハウスルールのまとめ

筆者の体験談からハウスルール3選を解説しました!
家主が変われば常識が変わります。
「たぶん、こういうことだろう」は通用しません!!
契約を済ませてから「えーーー、そんなルールあるの!?」とならないように必ず確認をしましょう!
後悔しない部屋選びをするためにも、ハウスルールを把握することが大事です!!

契約後に、豚肉NGとか言われたら、実際少しきついかも。笑

たしかに事前に知っておきたいよね。よーし、見学時に確認しよーと!
最後にポイントをまとめておきます!

こちらの記事では、スウェーデンで部屋を探す方法を徹底解説していますので、併せて読んでみてください!!
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