これまでの記事では、スウェーデン ワーホリのあらゆる申請・登録などについて解説してきました。
今回は反対に、ワーホリ滞在者では申請・登録できないことを解説します。
当時、筆者は申請・登録ができると勘違いしており、できないことが何度かありました。笑
現地で各種登録・申請を進める中で、情報が混乱することもあると思います。
この記事でしっかりと振り返っておきましょう!!

簡単にまとめているから、すぐにわかる。
ワーホリ滞在中に申請・登録できない5つのこと

スウェーデンにワーホリで滞在する場合、コーディネーションナンバーを保有することになります。
そのおかげで、生活する上で最低限困ることがないよう、恩恵を受けることができるようになります。
しかし、滞在中に申請・登録ができないこともあります。

この記事を読んでいる時点で、コーディネーションナンバーの申請が済んでいない人は、こちらの記事で申請方法を確認してみてください!
パーソナルナンバーの申請

残念ながら、滞在期間が1年未満のワーホリでは、パーソナルナンバーを申請することができません。
パーソナルナンバーの申請条件は “スウェーデンに1年以上滞在” することです。
これは、ワーホリで滞在している人はどうしようもありませんね…笑
パーソナルナンバーを保有していないために、後述する各種登録・申請ができないんですよね…
Bank IDの取得

Bank IDとは、スウェーデンで本人確認をする際に、利用されている電子版の身分証明書のことです。
これを保有することで、あらゆる申請・登録・オンライン決済などで本人確認が必要な時に利用することができます。
あれば生活が非常に楽になると思いますが、取得には “パーソナルナンバー” が必須です!!

銀行のスタッフに取得できると言われましたが、何度やってもエラーの表示がされて利用できませんでした。笑
Swishの登録

こちらのシステムに登録するには “Bank ID” が必須です。
Swishは銀行間送金を手軽に行える決済システムです。
スウェーデンでは現金を使う機会はなく、キャッシュレス社会です。
現地のほとんどの人がSwish or カードで支払いをしています。
フリーマーケットなどでは、カード決済端末がなくて、Swishのみの場合もあります。

現地の決済システムを使ってみたかったけど、できなかった…笑
カード以上に現地の決済システムには憧れていましたが、利用できなくて残念です。
スウェーデンにワーホリで滞在する場合、銀行口座の開設をするまでの間、現地通貨で決済できるWise・Revolutの利用がおすすめです。
IDカードの申請

税務庁が発行する公的な身分証明書としてIDカードがあります。
パスポートを持ち歩かずに、IDカードを身分証明書として携帯しようと考えていました。
ですが、残念なことに、 “コーディネーションナンバーでは申請不可” とのことです。
居住許可カードは身分証明書としても使える(体験談)
余談ですが、居住許可カードを提示すれば、Bar・クラブに入場することができます。
スウェーデンでは、入場する際の年齢確認のため、身分証明書を提示しなければいけません。

私はいつも居住許可カードで入場しているよ。

え!?そうなの?知らなかった…
筆者は帰国間際まで、パスポートを身分証明書として提示していました!!笑
友達がBarの入場時、提示してOKをもらっていたのでビックリしました。
どこかの記事で、居住許可カードは公的な身分証明書ではないと読んだ覚えがあるのですが…
居住許可カードの申請方法はこちらの記事で解説をしています。
SFI(無料のスウェーデンの語学学校)の入校

スウェーデンの各自治体にSFI(Swedish for immigrants)という、移民のための無料で通える語学学校があります。
無料でスウェーデン語が学べる学校ですが、 “パーソナルナンバー保有者またはEU圏・EEU圏・スイス出身の人が対象” だそうです。
ストックホルム滞在時、何度かお願いをしたのですが…お断りされました。笑

チャンスがあるなら、学校には行ってみたかった。
あなたが滞在中に申請・登録できない5つのことのまとめ
スウェーデンでは、パーソナルナンバー保有者しか受けられない恩恵もあります。
残念ではありますが、こればっかりは変えることができません。
ですが、ワーホリの人(コーディネーションナンバー保有者)でも最低限の恩恵は受けれるようになっていますし、現地の生活を体験しながら十分に楽しむことはできます!!
現地で申請・登録などを進める中で、できないこともあると頭の片隅で覚えておきましょう。
最後にポイントをまとめておきます。

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