スウェーデンに滞在中、各都市部を観光で周ったことがある筆者がウプサラを紹介します。
観光スポットは少なめで、街の規模も小さく落ち着いた都市です。
ですが、北欧最古の大学・北欧最大の大聖堂など魅力もあります!!
ストックホルムから電車で1時間かからずに移動できるので、気分転換したい時に気軽に訪れることができますよ!!

散歩気分で行けるよ〜
第4の都市ウプサラ

北欧最古で世界大学ランキングでも100位前後に名を連ねる名門大学があります。
加えて、街の約3分の1が学生とも言われており、学生都市とも呼ばれています。
荷物いらずで、北欧最古の大学・北欧最大の大聖堂・オシャレなカフェを楽しめます。
ストックホルムとは気分を変えて、学生気分でウプサラを散策してみてはいかがでしょうか。

大学とその図書館にも入ってみたよ!!
ウプサラ市内を散策

もはやお決まりですが、ストックホルム市内から市外に移動する場合、SJ(鉄道)を利用します。
移動時間は1時間弱ですが、事前予約制になるのでそこだけご注意ください!!

都市部とはいえ、人口は少ないですから駅も結構簡素だったりします。笑

こちらが駅構内の写真になります。
ただシンプルなデザインだけではなく、近代的な何かを感じることができる造りになっていますね。
各都市部毎にデザインを見比べてみるのも面白いと思います!!
カフェ

ヨーロッパでは、1世紀以上営業しているカフェも珍しくありません。
古き良きで、カフェとして後世に引き継がれていくのも良いですよね。
素敵なロイヤルブルーに惹かれて、ランチはこのカフェに決めました。


ホテルに併設されているレストランのような内装になっていました。
シャンデリアも吊り下がっていて、少し贅沢な空間で過ごすことができそうです。

筆者が食べた物はシナモンロールとサンドイッチです。
もう少しガッツリいきたかったですが、パン以外の選択肢がありませんでした…笑

ヨーロッパでカフェのフードメニューにパンしかないのはあるある。
ウプサラ大学図書館


ランチを済ませた後、一番最初に向かった場所はウプサラ大学図書館でした。
海外の図書館やそこにある書物ってやたらオシャレに見えるんですよね!
過去に何度も海外の有名図書館に足を運んだことがありますが、ハズしたことがありません!!



大学図書館というだけあって、学生っぽい人しかいませんでした。笑
外観は石造りでアンティークさが際立ってましたが、内部は近代的な造りとデザインになっています。
こうしたギャップも好奇心をくすぐるポイントかもしれません。
ウプサラ城


観光スポットの1つとしてウプサラ城があります。
展望台もあるとのことで、寄り道をしみることにしました。

展望台にある大砲の正面に見えるのがウプサラ大聖堂です。
周りには高い建物が一切ないため、大聖堂がかなり目立っています。笑
ここから景色を見た感想ですが、高さはなくそこまで綺麗ではないので、時間がなければ立ち寄る必要はないかもしれません…
ウプサラ大学

北欧最古の大学であるウプサラ大学も寄ってみることにしました。
設立された年はなんと1477年です!!
日本の歴史で言えば、室町時代になります。



海外の大学ってなんだか気になりますよね。
簡単ですが、散策をしてみました。
やはり外観とは打って変わって、内部は近代的なデザインになっているように思います。
インテリアもシンプルで使いやすそうな北欧スタイルといった感じです。

期待を裏切らないデザインとインテリアだった。
ウプサラ大聖堂


最後の目的地となった場所は北欧最大の大聖堂であるウプサラ大聖堂です。
ウプサラのメインとなる観光スポットでもあります。



北欧最大ということもあり、高さは118.7mあるそうです。
写真の通り、入口でさえ人間の2倍くらい高さがあります。笑





暖かみのあるシャンデリアの灯りにつられて進んでみると、細部にまで美しいデザインに多く出会うことができました。
教会や大聖堂でしか見学することができないような、装飾も多いので、それだけで嬉しくなってきます。

この写真は大聖堂内の中心部から正面を撮影した1枚です。
ウプサラ観光中で間違いなくベストショットでした!!
実際は写真以上に綺麗で静謐な空間ですから、時が止まったような感覚にさえなります。


感動した後に振り返っても同じく綺麗で素敵な空間が待っています!!
高さ・広さはかなりですので、全体を見渡しながら大聖堂の壮大さも感じてみてくださいね。
日帰りでも十分に観光を楽しめる

筆者はストックホルムから出発して、日帰りでウプサラを観光しました。
13時頃に到着して、17時頃に出発しましたが全く問題なく観光することができました。
SJ(鉄道)の事前予約は必要でしたが、荷物はボディバックのみで、費用も交通費・食費のみでした。
身軽に気軽に楽しむことができるので、散歩気分で訪れることができますよ。
第4の都市ウプサラを日帰りで楽しむ!!のまとめ

今回は第4の都市ウプサラを紹介しました。
スウェーデンの各都市部(第1都市 〜 第4都市)を観光した筆者が思ったことは、ウプサラは最も街が小さくて、見所も少ないです。
そのため、観光っぽさは少なくなりますが、よりその都市の生活や雰囲気に密接して楽しむことができます。
他の都市では観光するための時間で一杯一杯になり、大学図書館・大学構内などを散策している時間などありませんでしたから。笑
自身が滞在している都市以外にも目を向けて楽しんでみるのも新しい視点かもしれませんよ!!

ウプサラ観光もスウェーデン滞在中にやりたい20のことの1つだった。
第2の都市ヨーテボリの観光記事はこちらからどうぞ!!
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