オーロラに憧れを持つ人は少なくないのではないでしょうか。
実際に鑑賞しましたが、未だに光のカーテンが揺らめいていたシーンが目に焼き付いています。
そんな素敵なオーロラ鑑賞ですが、楽しむためには防寒具の準備が必須になります!!
なぜなら、非常に寒くて日照時間が短い時期の北極圏で、長い時間待機する必要があるからです。笑
防寒対策が不十分だと、楽しいはずのイベントも楽しむことができません。
北極圏でオーロラ鑑賞した筆者が実際に購入した防寒具を紹介します!

オーロラを楽しむためには、準備から始めよう。
オーロラ鑑賞をするために購入した防寒具

実際に購入した防寒具を写真に収めておきました!!笑
実はこれ以外にもスキーウェアのパンツとグローブもありましたが、撮り忘れました…
なんとなく想像できるかもしれませんが、スキーや登山に行くような格好が必要になります。
一式集めれば、それなりの金額になりますが、一生の思い出に残ること間違いなしの大イベントです!
必ず寒さに耐えることができる防寒具を揃えましょう!!

一番安く購入できる時期は “ブラックフライデー” だよ!
防寒具とその費用

筆者は、防寒具の全てをスウェーデンで調達しています。
理由は防寒具は非常にかさばるので、スーツケースに余裕がないと思ったからです。
また、仕事が見つからなければ半年で帰国する可能性もあったので、事前購入はできるだけ避けたかったこともあります。
ちなみに、防寒具の購入でおすすめの場所はIntersportとIgor Sportsです!
ストックホルムにある各店舗の場所はこちらになります。

スウェーデンでは衣料品の税率25%!日本に比べて割高。だけど、ブラックフライデーを狙えばかなり安く購入できる。
haglofsのアウター

おそらく防寒具の中で、一番重要かもしれません。
そのアウターですが、筆者はスウェーデンの老舗アウトドアブランドであるhaglofsに決めました!!
日本にも直営店・取扱店があるため、知っている人もいるかもしれません。
実は、あの伝統工芸品であるダーラナホースと発祥地が同じなんですね。
オーロラ鑑賞に限らず、普段使いしていましたが、-10° 〜 -15°の環境下でも全く寒さを感じさせない優秀なアウターでした!!
断熱材が使用されているので、着た瞬間に暖かさに包み込まれるような感覚でした。
欠点ではありませんが、かなりモコモコしているので、だるまのようなシルエットになります。笑
ちなみに、撥水加工のみだったので、防水スプレーもしておくことがおすすめです。
haglofsのブーツ

同じくhaglofsのブーツで決めました!!
アウターを購入した以上、どうしても揃えたくなってしまいました!!
そして、素晴らしいことにブラックフライデーの期間中、半額になっていました。
ですが、期間が終われば、その翌日には恐ろしいことに定価(1,799 SEK)に戻っていました。笑
防水・防風ですので、寒くて雪が積もった場所でも問題ありません。
フリース2枚

都会的でオシャレに見えるフリースもあれば、最安値でデザイン性が低い物もあります。
スウェーデンで販売されているほとんどの冬用アウターには、フードがついています。
そのため、インナーでおすすめするのはフードがないフリースです!!
筆者の場合、Tシャツにどちらかのフリースを重ね着して、前述したアウターを着用していました。
そうすれば、ストックホルムでの生活はもちろん、オーロラ鑑賞も問題ありませんでした!

オーロラ鑑賞の時は、さらにヒートテックも着てた。
グローブ

二重で使用しようと思っていたのですが、試してみた結果、あまり効果を感じませんでした。笑
結局、オーロラ鑑賞のためには使用せずに、日常生活で使っていました。
ゴールドになっている人差し指部分がタッチパネル対応です。
その他

写真がないため、イラストになることをご容赦ください。笑
どちらも売り場に並んでいた最安値の物ではなく、少し高いラインナップでした。
保温・防風機能がしっかりしている物を選べば、必然的にそうなります。
機能性が低い物を試着して比べてみれば、すぐに違いがわかるはずです。
購入前に必ず試着して、比べてみましょう!!
出発時期と行き方

大前提として、夏の時期は避けるようにしましょう。
オーロラベルトがある地域の夏は日照時間が非常に長いため、その時期はオーロラを鑑賞することが難しいとされています。
そのため、ベストシーズンは “秋 ~ 冬“ とされているようです。
情報元によって時期は様々ですが、“9月 ~ 3月” とされています。

2024年1月26日 ~ 1月29日にオーロラを鑑賞してきた。
オーロラ鑑賞ができる北極圏(キルナ・アビスコ)の行き方はこちらの記事で解説しています!
オーロラ鑑賞をするために購入した防寒具のまとめ

この記事では、筆者が実際に購入した防寒具を紹介しました。
最安値だけにこだわらず、機能性を確認しながら購入しておかげで、寒い場所でも十二分にオーロラ鑑賞を楽しむことができました!!
もちろん、ホテルの目の前から鑑賞することもできますが、北極圏ならではの大自然を満喫したい場合は、防寒対策は必須になります。
時間とお金をかけて北極圏まで行くわけですから、寒さは気にせずに心ゆくまで楽しみましょう!
「防寒対策を万全にした者がオーロラを制する!」
最後にポイントをまとめておきます!

実際に撮影したオーロラと体験談はこちらの記事でまとめていますので、併せて読んでみてください!
同じく、北極圏に行くならセットで必ず訪れたいICE HOTELも紹介しておきます。
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