突然ですが、これまでに “あなたを変えたきっかけ” ってなんでしたか?
筆者の場合、移住先で出会った人の何気ない言葉から影響を受けることが多かったです。
影響って、勝手に外から受けるものだと思っていたんですね。
ですが、ご縁があってお会いしたAさんは会話の途中でこう言いました!
英語を話している時の自分が心地良かった。私を変えたのは言語ですね。
全く予想していなかった答えを聞いて、新鮮さと新しい視点が生まれました。
Aさんとの対話を基にこの記事を作成しました。
出会いのきっかけはブログ
まずは、Aさんに出会うまでの経緯を簡単に紹介しておきます。
きっかけはブログを通した、Aさんからのメッセージでした。
スウェーデン ストックホルムにワーホリで来ていて、来る前からブログを拝見しておりました。質問したいことがあり…(一部抜粋/以下省略)
どうやら、スウェーデン ワーホリに関する情報があまり見つからなくて困っている様子でした…
※筆者はいつでもスウェーデン ワーホリに関すること・知りたいこと・疑問を受付中!!
Aさんは筆者と同じ愛知県出身で、メッセージしてくれたタイミングはなんと誕生日直前でした!!
そのため、ただならぬご縁を感じたため、フィーカをすることになりました。
シナモンロールがおいしいカフェでフィーカ
ブログを通して知り合った人とお話することになるとは予想していませんでした!!
スウェーデン滞在中、職場以外では日本の方とお会いする機会は全くなかったので、対面する時は妙に緊張したのを覚えています。笑
ワーホリ先をスウェーデンにした人に興味があったので、フィーカをお誘いしたのですが、うまく会話を広げられるか心配でした。
フィーカの場所に選んだ場所はシナモンロールがおいしい老舗カフェVete-Kattenでした。
シンプルながら品がある北欧らしい空間でふんわり柔らかいシナモンロールは最高です。
ストックホルム市内にいくつか店舗があるので、ぜひ行ってみてくださいね!!
Aさんの人物像
ここで、Aさんの人物像を紹介しておきます。
- 愛知県出身
- パン・コーヒーが大好き
- インテリア・デザインに関心がある
- 外国人の友達が多い
- 接客業は苦手意識があった
- 仕事はサポートするアシスタント系が好き
- 日本・海外(アメリカ)で勤務経験あり
どうやら、スタイリストのアシスタントとしてロサンゼルス・ニューヨークに在住していたこともあるそうです。
その後、デザイナーのアシスタント(パッケージのデザインやWeb・SNSのデザイン)、ホテルのレセプショニスト(宿泊客のほとんどは外国人)として働きながら、東京に住んでいたとのことでした。
スウェーデンにワーホリ後、友達がいるオーストラリアでもワーホリを考えているみたいです!!
ファッションの中心地である、ニューヨークでファッション業界の身を置いていたと言うから驚きました!!
知らないところで、同じ国の人が異国・舞台・業界で活躍してるんだなと実感しました。
どこで誰と出会うかは本当にわからないものですね!!
Aさん曰く、アシスタント時代、急に夜中にこれを明日までにやって!!と言われて、結構きつい時もあったそうですが…
苦手意識があった接客業で働けた理由
前述した通り、Aさんは接客業に苦手意識があったと言っていました。
それでも、スウェーデン渡航前は東京のホテルで楽しく働いていたそうです。
すると、会話の途中でAさんがこんなことを言いました。
日本語じゃなくて、英語で話している時が自分らしいかもしれない。それが素の自分かもって思った。だから、自分を変えたきっかけは言語だと思う。
さらに続けてAさんは言いました。
日本語が話せる外国人の友達が言ってたことだけど…母国語じゃなくて、日本語で話すと自信がなくなる、不安になることがあるって言ってた。笑
Aさんにとって逆で、日本語ではなくて、英語で接客することは楽しくて自信を持てたようです。
自分が変わるきっかけって環境や人だけじゃなくて、自分が話す言葉、言語のパターンもあるのかもしれませんね。
ワーホリにスウェーデンを選んだ理由
ワーホリ先にスウェーデンを選んだ人、また選ぼうとしている人の理由って気になりませんか?
筆者は聞いてみたくなってしまいます。笑
ちなみに、Aさんがワーホリにスウェーデンを選んだ理由はこうでした!!
人と同じことをするのが好きじゃない。周りでスウェーデンに行ったことある人の話を聞いたことがなかったから選んだ。他の北欧諸国の経験談は聞いたことあるし…
他にも以下の質問をしてみました!
ワーホリをしたいと思った理由は?
海外の友達や知り合いから、海外の話を聞いていて、もっと違う世界を経験したくなったし、このままこの業界・仕事だけで人生終わりたくないと思った。
筆者の場合、初めてワーホリした国はオーストラリアでした。
ワーホリする前から漠然と海外で働いてみたい気持ちを持っていましたが、異国に長期滞在した経験がなかったので、少し不安もありました。
それで、お試しのつもりでワーホリをしてみました。
北欧のイメージは?
自然が豊か・高福祉社会・インテリア & デザインがおしゃれ!!街歩きやカフェに入っても、センス良くてオシャレだなーって思います。
これは完全に同意します!!笑
全体的にシンプルな造りですが、整っていてストレスを感じない空間は心地良いです。
インテリア・デザインはどれも素敵で惹かれます。
将来的にヨーロッパで生活することは想像できた?
将来的には海外で生活するとは思ってた。だけど、そこがヨーロッパだとはおもってなかった。
明確なこの国!!ってイメージはなくても、将来的にあの大陸かなーとぼんやりと考えたりする時期ってあるように思います。笑
それでも、最終的には全然考えていなかった国で仕事をしている自分がいたりします。(筆者がそのパターンでした)
改めて人生ってわからなくて、読めないものだなーとしみじみ…
人生の15%は身近の人からの影響。残りの85%は身近じゃない人からの影響
ある本にこんなことが書いてあって、妙に頭に残っていました。
そして、このフィーカをきっかけにふと思い出したので、紹介させてください!!
どこまでホントかわりませんが、これに近い法則があるから人生わからないのかもしれませんね!!
人生の15%は身近の人からの影響。残りの85%は身近じゃない人からの影響
不明
※身近な人 家族・親友 / 身近ではない人 知人・メディア・旅行先で知り合った人・本などを指すそうです。
振り返ってみれば、いまでは筆者の習慣や生活の中心になっているモノは全て過去に好きではなかった事・嫌いだった事ばかりです。
【嫌い・苦手だったこと】
- 読書 じっーとしていることが嫌いで活字も嫌だった
- 英語 当時、大嫌いで苦手意識が強かった
- コーヒー 苦いから嫌いだった
- 文章作成 文章表現が下手で語彙力も低かった
- 旅行 移動ばかりで疲れる
- 製造関係の仕事 図面などは細かくてよくわからずかなり地味
↓
【好き・生活の中心になったこと】
- 読書 習慣として定着!月に100冊程度は読む
- 旅行 国内外を問わず大好き
- 英語 海外生活が普通になり頻繁に使用する
- コーヒー カフェ巡り、自宅で挽きたてコーヒーを毎日飲む
- 文章作成 ブログは習慣、職場でも文章構成や表現を褒められる
- 製造関係の仕事 スウェーデン渡航前に仕事で約4年間
↓
【きっかけ】
- 読書 友達の知り合いがハマっていたから
- 旅行 ネットの記事で1人の時間の楽しみ方として紹介されていたから
- 英語 旅行で知り合う人と話してみたいと思ったから
- コーヒー 住み込みバイトで知り合った人からコーヒーミルをもらったから
- 文章作成 本に日本語の勉強に時間を割く人が少ないと書いてあったから
- 製造関係の仕事 アジア圏で募集が多かった職種だから
自分でもよくここまで生活スタイルや人生変化したなーと思います。笑
私の場合、影響を受けすぎているのかもしれませんが、まだまだ人生に大きな変化が待ち受けていると思うと楽しみです!!
私を変えたのは言語のまとめ
今回、ブログがきっかけで出会うことができたAさん。
Aさんは、私を変えたのは言語だと言っていました。
筆者の場合、旅先で知り合った普段接することがないような、少数派の人たちの言葉が自分の考え方を変えていったかもしれません…(一言で表すのは難しいですが…)
もし、現在の生活に飽きたり、何かを変えてみたいと思ったら…あなたがまで出会っていない85%が必要になるかもしれません。
つまり、身近ではない人(知人・メディア・旅行先で知り合った人・本など)と接する機会が重要かもしれないということです!
筆者は、今回の出会いが自身の85%として、良い影響を与えると確信しております!!
本来、出会うはずじゃなかった人と対話ができて、新たな可能性が生まれるってワクワクしますよね。
簡単ですが、フィーカしながら記憶に残ったことをまとめて記事にすることができました。
この思い出と初の試みは一生忘れないし、忘れられないと思います!!!!
みなさん、あなたを変えるきっかけはいつどこで出会えるかわかりませんが、それは何気ない小さなことをきっかけに起こるかもしれません。
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