スウェーデンでワーホリをしたいみなさんに “1つ質問“ があります。
「ワーホリの初期費用は貯まりましたか?」

筆者の体験談ですが、初期費用の見通しが立たず、ビザ申請を躊躇する時が何度もありました。笑
全くの未経験のことを、イメージするって難しいですよね。
ですが、 “目安となる情報” があれば、費用を想定することができると思います。

スウェーデンワーホリ経験者だから、そんな知りたい “情報” をすでに持ってる!

え!?知りたい~
ここでは、筆者が実際に準備した物(ビザ申請の必要書類含む)を紹介しながら、具体的なワーホリの初期費用をお伝えします!!
ワーホリを検討中の人・申請済みの人は、今後の目安にしてみてくださいね。
スウェーデンでワーホリするなら初期費用は約41万円!?

筆者が実際に必要だった “初期費用は約41万円” です!
そして、その約半分がビザ申請で必要になる書類の費用です。

目安は41万円か~
初期費用の内訳

ここからは、初期費用の内訳を一挙に上げていきます。
自分が準備するかもしれない物と比較しながら見てみてください。
人によって、各点数などは違えど、準備する物は基本的に似ていると思いますよ!
ビザ申請をするための必要書類

まずは、ビザ申請で必要になる書類の費用から解説します。
これは、完全なる必要経費ですから渋ることはできません。笑
また、筆者が調べた限りで、最安値の保険を利用しても合計 “約20万円” です。
海外旅行保険


海外旅行保険と併せて、賠償責任保険も加入することを前提に計算しました。
※コンフォート 48ユーロ x 12ヶ月 / 賠償責任保険 2ユーロ x 12ヶ月 (年間保険料 600ユーロ/93,864円)
※参考レート 2025/2/11時点(Wise) 1ユーロ = 156.44円
※保険加入時の年齢を30歳として計算
片道チケット

名古屋から利用できる、タイ国際航空のチケットで費用を計算しました。
※ビザが下りるまでの期間を考慮して、出発日が6ヶ月後のチケットを購入することを想定
※割引が適用されない(VISA以外のカードを使用)場合を想定

必要書類の費用は約20万円~
実際に準備した物

筆者は基本的に身軽に移動するタイプです!!笑
準備した物の全てをかばん類に詰め込みました。
スーツケースは1つのみで、国際郵送などもしていません。
かばん類

自宅出発 ~ 空港まで持ち運んだ手荷物は大きくこの3つでした。
スーツケースは、預け荷物でも問題ないサイズ(三辺合計 157cm)を選んでいます。


ポイント
特にこだわりがなければ、スーツケースとリュックを合わせて1万円以下で揃えられます。
初めて1万円以下のスーツケースを購入しましたが、使用感などに不満はありませんでした。

写真はタイ国際航空の公式サイト(2025/2/11時点の情報)

リュックを購入する場合、各航空会社の持ち込み可能な規定サイズを確認しよう!
貴重品

最も費用が膨らみ、最も差が出るのが貴重品になると思います。
1年間、帰国しない可能性があるため、それぞれの買い替えを検討する必要があるかもしれません。
仮に、そうする場合、出発前がオススメです!!
理由は、スウェーデンの税率が一部を除いて25%になるため、比較すると高額だからです。

税率25%!?

それが理由で、スマホとメガネを国内で新調した。ノートパソコンはしてない。
ポイント
特に、スマホ・メガネ・パソコンは高額ですから要検討です!!
日本で購入できる同一商品でも、スウェーデンの場合、約10% ~ 20%高くなる可能性があります。
仮に、出発までに買い替えをしない場合、帰国してからと割り切りましょう!
衣類

価格を抑えるため、足りなかった衣類は、主にユニクロ・GUで調達しています。笑
仮に、調達不要であれば、費用が浮くかもしれませんね!
私物で準備した物も一覧としてまとめておきます。
ファッションの部類で、腕時計とアクセサリーも含めています!!

ポイント
ポイントになることは2つです。
それは、冬の時期に着回す防寒具とヒートテックです!!
ストックホルムに滞在する場合、最低気温は-20°でした。笑
筆者の場合、オーロラ鑑賞も考慮して、現地でアウトドアブランドの “超もこもこダウン” と “その他の防寒具一式” を購入しています。
仮に、現地調達でなければ、荷物が相当かさばりますから、スーツケース1つのみだと厳しいです。

ちなみに、ヒートテックは一度も使わなかった。笑
筆者が現地で調達した、防寒具一式はこちらの記事で確認できます!!
日用品

実は、筆者は目が良くありません。笑
そのため、コンタクトが費用の半分を占めることになってしまいました…
また、最初の1ヶ月は慣れ親しんだ日用品を使おうと思い、日本製の物を持ち込みました。
同じく、私物で準備した物も一覧としてまとめておきます。

ポイント
現地では、日本製の商品はあまり販売されていません。
慣れ親しんだコスメ・化粧品を使用したいなら、持ち込みや郵送を検討しましょう!!
ちなみに、清涼感のある目薬は現地にはないと思ってください。笑

化粧品は日本製にしようかな~

風邪薬は現地で購入できるから、必要なかった。
その他

ワーホリの必要書類一式をコピーしておきました。
実際、日本のチェックインカウンターと入国審査の時に、提示しています。
同じく、私物で準備した物も一覧としてまとめておきます!

ポイント
個人的におすすめしたいのは、SIMピンです。笑
理由は、スウェーデンでSIMカードの購入時、SIMピンが同梱されていませんでした…
初期費用は約41万円のまとめ

筆者の場合、初期費用(ビザ申請 ~ 出発までに準備する物)は “約41万円” でした。
グラフの通り、約半分はビザ申請時に準備する必要書類という結果に!!
また、この例では、スマホ・メガネ(約13万円)を新調していますので、しない場合は費用を30万円以下に抑えることができる可能性もあります。
筆者が調べた限り、必要書類をこの費用以下にすることは厳しいと思います…(ポイント利用などは除く)
そのため、調整するならそれ以外の項目になると思います。
上記の一覧を参考にしながら、上手に初期費用を調整していきましょう!!
最後にポイントをまとめておきます。

現地で生活を開始後、毎月の費用をまとめた記事はこちらになります。
到着後の目安として、参考にしてみてください!
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